老若男女の胸に戦没者を悼むポピーの花


日本では春になるとよく目にするポピーの花。


すらっと伸びた茎の先にふんわりと咲いた花。

風にそよぐ姿はなんとも心がほっこりとするもので、私の大好きな花の一つです。


ところが、イギリスではこの11月に街中で見ることができるんです!

今回は、イギリスで「ポピーデイ」と親しまれる日をご紹介します。


イギリスでは毎年11月になると、街を行きかう人や、

テレビの出演者、政治家までもが胸に赤いポピーの花をつけているんです。

<http://www.popsugar.com/celebrity/Pictures-Emma-Watson-Rupert-Grint-Daniel-Radcliffe-Harry-Potter-Deathly-Hallows-Part-I-Premiere-London-11937106>


ハリーポッター出演者さん達もつけていますね!


このポピーのバッジは、11月11日の第一次世界大戦停戦日、つまり英霊記念日にむけたもので、

退役軍人たちのために募金をすると、引き換えにポピーのバッジがもらえるというもの。


私も留学していた頃、おじいちゃんからヤンチャそうな若者までもが

可愛らしいポピーを胸につけているのをみて、

イギリス国民ではないですが、街角でたくさんのポピーを持って募金活動をしている軍人さんから

ポピーを受け取り胸につけて歩いたものです。



胸のポピーは、戦争で犠牲となった兵士たちへの悼みのシンボルなんです。


しかし、なぜポピーなんでしょう!


本来、野生のポピーの種は、何年も地中に埋まっていて、

何かの拍子に地表に出て刺激を受けると発芽するんだそうです。


戦争で、特に戦いの激しかった地域では、たくさんの塹壕が掘られ

それが刺激となり、地中で眠っていたポピーの種が

一斉に目を覚まして、停戦とともに野原一面に咲き誇ったのだとか。


美しくも力強い真っ赤なポピーの花。

兵士たちへの悼みと同時に、今、自分がいる環境がいかに平和であるかを思い知らずにはいられません





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Moeの野望「オーストラリアに移住したい!」
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留学のその先。①心配いらない!
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高校・大学時代にイギリス留学を経験。大学在学中に結婚・出産。育児の傍ら、英会話講師としても活動。オーストラリア育ちの夫の影響もあり、長女のバイリンガル育児を実践中。将来は、家族でオーストラリアへ移住するという野望を抱く!
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