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セブから、アジア・グローバルで活躍するビジネスパーソンを育成!!

MBA(Master of Business English Academy)は、キャリアアップを真剣に考える社会人にお勧めしたい学校です。
効率よく1週間からビジネスで使える英語を学べ、コンセプトも明確。「世界でビジネスをしたい社会人が必要な英語力を習得できる」です。社会人で留学を機会にキャリアアップを真剣に考えている方は、悩むことなくMBAに入学してもいいのでは?と思います。筆者の私自身、東京で元サラリーマンだったんですが、MBAの生徒が羨ましく思えました。

日本での社会人生活で散財していなければ、セブ留学の授業料相場はあまり悩む金額ではないはずです。それより、悩める本質は、なかなか休めない中で、限られた時間を使って留学に行くのだから留学の質にとことん拘りたいことだと思います。MBAは、そんな社会人にむけて拘ったカリキュラムを提供してくれています。大きく2つあげてみたいと思います。

1つめに、テストに縛られないビジネスで実際に使える英語授業に特化している。コンセプトがブレなければ、授業の質は安定します。スコアだけが高くても実践で使えないとはよく聞く話。スコアは就職時に有利でも、実践で話せないならキャリアアップどころが、むしろ社内立場も危うしです。あらゆるビジネスシーンの中でどのように英語を使うかを大事にした授業となっています。
2つめに、集まる生徒と学校運営者、スタッフの質が高い。料金は他校よりは若干高めです。それでも満足度は絶えず高いです。本気で日本ないしアジアの将来を考える学校設立者達が作る学校は、本気度の次元がスバ抜けていますので、生徒も本気になるしかないです。本気の社会人が集まる学校は、面白い学校です。

だから世界でビジネスをしたい社会人はMBAなんです。

2015年5月4日から、学校規模拡大に伴い設備充実のため学校が移設しております。それでは、詳細を見ていきましょう!

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今回は、セブのMBA新校舎にて、実際にMBA校長の渡辺さん(写真右端)にお話を伺ってきました。

-- 学校を作られた経緯を伺っても良いでしょうか?

元々、地方特化型投資銀行で、経営戦略コンサルタントとして働いてました。その時に、支援先をコンサルしていく中で、どうしてもこれからのアジアの発展や可能性を考えられずになり、実際に自分自身がアジアでのビジネス経験がもっと必要だと感じていました。将来的に自身の経験を日本に持ち帰ることで、実体験に基づく説得力のあるより深いコンサルができると思いました。コンサルでないとしても、そういった急激に大きくなる東南アジア経済圏での経験は、必ず何かしらで還元できるものだと思い、アジアに飛び出ることを覚悟しました。

-- どうしてセブで社会人に特化した学校を設立をされたんですか?

アジアでビジネスをすると決断してたので、まずは英語が必要だと考えていました。実はすでにシカゴに語学留学を行くことも決めていて、お金も少し振り込んでいました(笑)。ただ、行く前から従来の欧米留学のグループ授業に対して、英語を話す機会があるのか懐疑的でいたんですが、そんな時に、当時はまだ全くメジャーでなかったセブ留学の話を聞き、その内容はアメリカ留学費用に比べ1/3以下の費用で毎日マンツーマン授業と驚くものだったんです。アジアでビジネスをすることを決断していた自分なので、目的地のアジアで英語をマンツーマンで学べるという魅力に、全く迷わずにシカゴからセブへ変更することとなりました。実際にセブ留学した時に、マンツーマン授業の質とコストパフォーマンスに驚きました。ただ、どこの学校も学生向けの語学学校が中心で、社会人に特化した学校が一つもなかったのです。もともとコンサル上がりということもあり、これは社会人特化にしたら必ず面白いものができるぞと思いでMBAを設立しました。

-- カリキュラムや学校の特徴は?

一言で言えば、ニーズに応えること。「何を教えるか」ではなく、「何を学びたいか」というニーズに答えることを一番大事としています。社会人に特化した学校だからこそ、置かれている状況や英語のレベルが異なる生徒が集まりますし、時間も限られています。生徒のニーズに答え、マンツーマンの力で最短でビジネスに必要な英語力を身につけるためにサポートしたいです。
MBAでは、初日に生徒一人一人の目標を設定し、目標達成のためのカリキュラムを事細かく作成します。しかも、目標達成への習熟度は担任の先生の責任としています。責任の所在を明確にすることで先生の意識を高めています。毎週末プレゼンもありますし、学生のみなさんは本当に忙しいと思います。でも社会人だからこそ、本当に質の高い留学生活を送って欲しいです。

-- 先生の採用や質にかなり定評が高いですが、先生の採用や管理はどういったものでしょうか?

先生という仕事に誇りを持って欲しいんです。MBAではただ毎日淡々と授業を教える先生は必要なく、先生という職業はクリエイティブな職だと考えています。だから、採用基準も厳しくなってしまうのかもしれません。以前は50分の1ぐらいでしたが、今では100分の1ぐらいの確率で採用になっています。はじめた当初よりもノウハウが溜まっていることも厳しい原因かもしれませんが、より質の高い授業を追求しています。それに、毎週生徒からのフィードバックをもらっており、先生の成績も明確にし上位10%や褒美、下位10%にペナルティがあるなど、常に競争意識を持って仕事に打ち込んでもらっています。

-- MBAの将来目指す学校は?

よりビジネスに近づけていきたいです。語学習得はもちろん大事なんですが、語学だけに限らずこれから世界でビジネスをする人に向けた学校になりたいと思っています。社会人が留学するというと、語学学校かもしくはビジネススクールのMBA(Master of Business Administration)です。2つの間にはあまりに大きな乖離があるような気もします。MBA(Master of Business English Academy)は、その中間にあるような学校を作れたらと思っています。半年間の留学期間があれば、はじめ3ヶ月でビジネスで使える英語を固めて、残りの3ヶ月では実践的かつ専門的な分野に落とし込んでいきたいと思っています。外資企業へのフィールドワークや海外での新事業の考察やプランを考え、最後にはプレゼンをしてもらうなど、成果物を日本に持ち帰ってもらような学校を作りたいと思っています。

お忙しい中、お時間を頂けた渡辺校長に感謝です。学校を運営する運営者側も様々な挑戦と努力を重ねている姿が垣間見ることができました。続いて、学校のコースについて説明します。ビジネスにフォーカスした授業により、ビジネス英語の授業カリキュラムのノウハウは、他校の追随を許しません。

MBA  GOLD:マンツーマン6コマ、グループ1コマ、自習1コマ

入学資格は、とにかく社会人限定です。※大学生は、後述のSILVERプランがございます。
社会人限定しか入学できないって凄いですよね?日本で色々な分野で働いてる、または働いてた方達がセブのMBA校舎に集結するんです。東京や大阪、名古屋、北海道、福岡など、全国から集まるのです。同じ場所で学び、暮らすんだから、留学での繋がりは、帰国後でもきっと大きな人脈になることは間違い無しです。 日本で働くと案外出会いや、繋がりは同業種に固まりがちですが、セブに来るだけで英語と、英語以外の大きすぎる人脈というメリットがあるのです。最後にGOLDの5つ特徴をまとめておきますと、こんな感じです。

  • 社会人特化:社会人しか入学できません。20代でも社会人であれば入学可能です。
  • ビジネス英語:社会人ばかりの学校なのでビジネスシーンに役立つ英語を沢山学べます。ビジネス英語のノウハウが溜まっています。
  • コアティーチャー制度:生徒1人1人に責任を持つ担任制度です。
  • オーダーメイド型授業:既定のテキストは存在せず、生徒を尊重した授業へカスタムします。
  • 全室1人部屋:ツインベッドを贅沢に一人で利用。プライベートが守られているので、夜の発音練習も気にせず行えます。
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マンツーマン授業は、ややオープンな形に。個室で篭って雑談にならないようにするためで、先生と生徒共々真剣に授業に望めます。

MBA  SILVER:マンツーマン5コマ、グループ2コマ、自習1コマ

入学資格は、大学生〜29歳以下で、キャリアまたはグローバル思考の方です。
GOLDは社会人限定ですが、SILVERはこれから社会人生活で、上昇志向の強い方に向けたコースになります。これもまたユニークな試みだと思います。同じような高い意識を持つ若者を集め、学校の質を絶えず上質なものにしているのです。英語を短期間で学ぼうとするセブ留学だからこそ、本気の人が来てもらわないと、留学そのものが台無しになってしまいます。いわば、MBAの色やコミュニティというものがあって、留学成功に不可欠になっています。それではSILVERの5つ特徴です。

  • コストパフォーマンス抜群:短期長期に関係なく、欧米留学の1/3と言われています。
  • 講師のレベルが高い:本気の社会人が集まっているので、講師の質は手を抜けません。MBAの先生採用率は100倍の精鋭です。
  • 学習メソッドの完成度が高い:PDCAサイクルにより、留学での生徒目標達成に重点した授業を提供。
  • 同世代と交流ができる:同世代と相部屋が決まっています。同世代と将来について話せる場がある環境は「英語+α」の時間です。
  • 日本人経営だから充実サポート:日本人スタッフ常駐です。安心して生活が送れなければ本気で英語は学べません。
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発音専用室。集中して英語を聴け、発音ができる環境になっています。授業ごとに教室も合わせます。

 

校内風景

2015年5月4日、MBAは新校舎へと移転しました。移転したことにより、より快適に学ぶことができる住環境と生まれ変わりました。MBAのみが使用する建物だからできる細かい配慮とサービスがさらにパワーアップしています。学習スペースの拡張から、24時間自習室の設置、日本人の口に合う朝食の提供、ネット環境の充実。水はフィリピンでは珍しい硬水からより軟水へと近づけた水に。さらに大人留学だからこそできる、学校内にあるレストランAjito夜はBarに。通常の学校概念では考えらないような建物内容になっています。

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フルリノベーションで生まれ変わったビルは新築ビルそのものです。
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MBAのエントランス。ビル丸ごとMBAなので、セキュリティも安心。
 
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レストランAjito。日系レストランが入っていて昼、夕とお食事いただけます。
 
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日本人好みのパスタ。セブのパスタは甘かったり麺が柔らかすぎたりするのですがAjitoは違います。
 
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メインの教室です。空間も広々とあります。 
 
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発音の授業は、音を気にせずきっちりと行えます。
 
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高速Wifiがひかれ、仕事を持つ社会人はこちらで仕事も快適に行えます。
 

寮・滞在先

滞在先は完全個室。GOLDコースの方は、ツーベッドを1人で使うという贅沢な環境。社会人であるオトナ留学ですので、こういった寛ぎ空間も欲しいところですね。SILVERコースの方は、ツーベッドルームを当たり前ですが2人での入居となります。SILVERコースは、年代も必ず近い方と入居となるので、気兼ねなく過ごせます。

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ツインルーム。準新築ビルは、清潔感に溢れたお部屋。
 
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バスルームも綺麗です。一人で使用でき自由度◎
 
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ランドリールーム、使用時は事前予約をしましょう。
 

お話を聞いてみて、信念を元に独自路線を突き進むオンリーワンな学校だなと感じました。確かに語学学校とは言えない学校があってもいいなと思いますし、ぜひ欲しい学校です。学校のコンセプトや目標が明確だからこそ、MBAが作り上げる授業も生徒にとって分かりやすいものになっていくんだと思います。学校運営者と生徒が向いている先が一緒ということが、MBAの最大の強みなのかもしれません。MBAの今後が非常に楽しみです。

/Author: タカハシ