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ジャパンブランドのホームページをご覧いただきありがとうございます。
私はディレクターの吉澤と申します。
小さいとき、私はメキシコで育ちました。
メキシコという国は隣国ということもあり、アメリカ社会の影響を非常に強く受けている国です。
それはメキシコに限らず様々な国々ではごく一般的なことであり、
隣国や、先
...more進国への憧れ、移住というのは日本よりもはるかにハードルが低い次元で行われています。
しかし、日本という国は私の目線から見て、少し違います。
我々は我々独自の道を歩んできました。
それは日本という国は島国だからです。
不思議な事に日本はそれらの日本独自の文化の素晴らしいところをきちんと次世代の人たちや、海外に対して見せてこなかったのです。
今でそ国際化してきた日本ですが、
海外の物を日本に取り入れることはできても、
海外へ向けて日本を紹介することはできているとはお世辞にも言えません。
近年海外では日本という国が非常に注目されてきています。
しかし、それらのほとんどは、その国の人たちが日本に来て、それぞれが日本の素晴らしい所を勉強し、自ら自分の国に持ち帰ったことがほとんどです。
日本人が海外に出向いて日本を紹介した例は非常に少ないのです。
なぜなら、日本人も日本の伝統文化やしきたりの理由理屈を説明できないからです。
理由も無いのに手間暇をかけるのはナンセンスと思われるのはごく自然なことです。
若者の日本離れはごく自然な事なのです。
だからこそ私はあなたに問いたい。
あなたは本当に日本の伝統というものの価値が薄いとお思いですか?
しきたりや伝統は本当にただ、手間がかかる面倒くさいものなのでしょうか?
私は海外の人たちと触れ合う事で、それらの事の意味や奥深さを身をもって体験しました。
彼らの新鮮な思いやストレートな疑問がそれらの答えを出すうえで自らが学ぶ必要があったからです。
そして、私は日本をより一層好きになることが出来ました。
日本人であることを恥ずかしいと思っていたメキシコ時代の私から大きく変わることができたのです。
だからこそ、私はより多くの方々にも、外国人とより親密にふれあい、話し合い様々なギャップや文化の違いを身に感じ、それらを通して、日本の素晴らしさを知ってもらいたいのです。
知れば知るほど好きになる。
日本はそういう素晴らしい国であると私は皆さまに知っていただきたいのです。