海外の恋愛には「付き合ってください」の告白はない！？

今回のテーマは「海外恋愛」。

お国も違えば、文化も違うので、もちろん恋愛事情も様々。

外国人との恋愛に戸惑っている人たちもたくさん見てきました。

そしてオージーの男友達と話していても理解不能なことも多々あります。

今外国人と恋愛真っ最中の人にも、

これからもしかしたら恋愛するかもしれないという人へも、

価値観の違いを知っておくといいかも？

●お試し期間がある

「お試し期間」って何？って思うかもしれませんが、

日本でも付き合う前に何回かデートを重ねるときってありますよね？

まさにそれです。

I'm seeing someone. 

って、Sex and the cityのCarrieも言ったりしてますが、まさにちょっといい感じの人がいるという感じです。

でも、一人じゃなくて何人も会っているとMr Bigに言われて怒ってましたが、

このお試し期間は他の人にも会ってる可能性はあります。

デートの後に手つないだり、

肩に手を置いて来たりなんてこともあるかもしれませんが、

かといって、必ずしもあなたのことを100%好きということにはつながらないのです。

そのまま疎遠になってしまうこともあります。

●告白はしない
日本でも今は如何なのか分かりませんが、

オーストラリアでは「付き合ってください」というTHE告白をする男性は稀です。

Commit(誓う)することを躊躇することもあるのですが、

お試し期間が終わって、真剣度が自然に増していく過程のほうが大事ということです。

ダメになったら連絡取らなくなるし、疎遠になっていくから、分かるでしょ？という感じですが、

YES/NOをハッキリ言う文化なのに、ここはハッキリさせないで濁すというのはなんだかおもしろいですよね。

●告白がないならいつから彼氏/彼女なの？
お試し期間後も関係が順調に進んでいる。

お休みの日はいつも一緒にいる。

一番わかりやすいのは、友達に「僕の彼女です」「私の彼氏です」と紹介し始めたとき。

友だちや家族に二人の関係をただの友だちではなく、きちんと紹介し始めたときが「お付き合い」がちゃんとしているということ。

私のオーストラリア・日本人の友だちカップルの場合は、

今まで「I like you」だったのが付き合いが長くなるうちに「I love you」に変わった時に彼の真剣さが分かったと言ってました。

●結婚に対する価値観の違い
あくまでも個人的な討論ですが、

結婚は何のためにするの？

オージーの男友達に聞かれたことがあります。

じゃあ、あなたは結婚したくないの？と聞き返すと、

De facto(事実婚)でもいいじゃないか！という答えでした。

オーストラリアにはDe factoという関係が存在していて、

ビザの申請などでも、事実婚が認められています。

まだオーストラリアの法律ではゲイの方たちの結婚が認められていないこともあり、

こちらでは事実婚が一般的に知られています。

結婚することと事実婚の違いは、

書類手続きのみという考えなのです。

事実婚のまま子供を授かっている人たちもいますが、

日本人の価値観からすると、子供生まれたならきちんと夫婦になろうよって思っちゃいますよね。

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まとめ

海外の男性はレディーファーストが自然とできることもあり、とても優しい人たちが多いと感じることでしょう。

率直に褒めてくれるので、その日の化粧や服装など、

常にどこか褒めてくれる人もいます。

デートを重ねて、付き合いがスタートしてると思っていても、

まだそれはもしかしたらお試し期間中なのかもしれません。

心も体も許してしまったと思ったら、「お試し」だった～！！！！なんてこともあるので、二人の関係が分からないと思ったら、きちんと相手に聞いてみるのも良いかもしれません。

お隣の国韓国の女性は、はっきりと嫌なら嫌！と言うそうで、

いつもニコニコして笑顔で返す日本人は断れない人が多いのです。

大事なのは自分自身なので、

傷つく前にしっかりと自分のことも守りながら、

いい恋愛してほしいなと思います♡