こんにちは☆Kaoriです。
第3回目のこの人に会いたいシリーズ。
第1回・2回のインタビュー記事はこちらから。
今回はアメリカ留学、オーストラリアワーホリ経験者で、
バイタリティーに溢れて思い立ったらすぐ行動するアクティブウーマンにインタビュ―!
今は地元青森県八戸市で観光業のお仕事をしている松坂育子さんをご紹介。
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松坂育子(まつざかいくこ)
青森県出身、32歳。学生時代はアメリカに留学し、帰国後外資系企業にてマーケティング、セールスプロモーションに従事。ワーホリビザ取得可能な最後の歳にオーストラリアへ渡り、オーストラリアのコーヒーのおいしさに感動し、バリスタとして勤務。帰国後は地元の青森県にて観光業に携わる。
1.海外へ飛び出そうと思ったきっかけは何ですか?
地元に(三沢)米軍基地があって、中学生の頃から違う国の文化に興味があった。
基地に友達つくって基地の中に遊び何度か行ったときに、アメリカの学校行ったりティーンエイジャーの遊びの輪に入れてもらったりして、すごく楽しかった。地元の高校では、制服や髪の色とかガチガチに校則厳しくて、勉強してればいい!と、とにかく制限ばっかりなのに、ひとたび基地のゲートの中はいると、同年代の若者たちが音楽ガンガンかけながら車でドライブしたり。アメリカンドラマにそのまま入り込んだみたいな。 とにかく自由で楽しそうで。
そこから、単純に外国で生活してみたくなった。
2.なぜオーストラリアを選んだのですか?
とにかく、暖かい場所がよくて。笑 単純にそれだけで、オーストラリアに行くまで、オーストラリアについて何も知らなかった。
3.渡航前に不安はありませんでしたか?
渡航前に物件調べてたらめちゃくちゃ家賃が高くて、そこだけがすごく不安でした。
4.いつ・どのくらいの期間滞在をしましたか?
2014~2015年の1年間滞在しました。
5.どこに滞在しましたか(シェアハウス・ホームステイ・一人暮らしなど)?
友人の実家です。
6.はじめの滞在先はどうやって見つけましたか?
東京で知り合ったオーストラリアと日本のハーフの女の子に連絡をとったら、実家に住んでもいいってことになって(本人はもう住んでいない。笑)、そこに住まわせてもらいました。
7.語学学校には通われましたか?行ってみての感想は?
通いました。自分がやりたい授業の内容なのか、事前に学校に連絡して何度か確認させてもらってて、納得した上で入学したが、実際の授業内容が望んでいた物と違ったので学校側に対処を求めたが、やはり難しかった。
学校選びはエージェントを通さなかったが、いろんな学校の情報を知っているエージェント通して選べば良かったと教訓になりました。
8.現地での仕事はどうやって見つけましたか?
バリスタをやりたかったので、履歴書をもって、カフェを訪ね回った。
だいたい2時間くらいのトライアルがあるので、そこで問題なく働けることを見せて、仕事をもらった感じです。
9.現地で働いてみてどんなところがよかったですか?
カフェの仕事なので、朝6、7時にはじまって、お昼の3、4時に終わる事ができて、そこから海に行ってお酒のみながらゆっくりしたりできるというライフスタイルが最高でした。それなのに、日本の給料より全然いいっていう。。。笑
10.逆に困ったこととか苦労したことはなんですか?
苦労したのは、仕事探しです。
オーストラリアでバリスタをやりたいなら、経験がないとまず難しくて、さらにワーホリっていう期限付きのビザなので、即戦力にならないとどこも雇ってくれない。未経験・残り半年分しかないワーホリビザでバリスタの仕事を探していたので、仕事が見つかるまで1ヶ月以上かかって、その時は本当に辛かった。物価・家賃が高いオーストラリアで1ヶ月以上無職で先が見えないって、本当に不安になりましたね。
11.実際にオーストラリアで生活をして、良かったことや変化はありましたか?
オーストラリアでいいな!と思ったことで一番最初に頭に浮かんだのは、いい意味で人の目を気にしていない国民性ということです。
私は、すごい人の目をきにするんですが、オーストラリア人は自分がやりたいことを素直にやる、人の目を気にするって概念がないかんじが、すごい心地良かったです。
あとはなんといってもライフスタイル。
朝早くおきて、お気に入りのカフェでコーヒーを買って知り合いや友達とおしゃべり。
昼からアルコール飲んでいるビジネスマンもよくみました。
そして、夜は早く寝る。
仕事も夕方にはちゃんと終わって家でまったりワインやチーズとともにおしゃべりを楽しみながら、夕方から夜になる時間を楽しむ。
それから外でまた飲み直してご飯をたべにいく。シメはおしゃれなアイスクリーム屋。
こんなライフスタイルが実現できるのが、私はオーストラリアの一番の魅力だと思いました。
変化という意味では、そういうライフスタイルを知ったから、もう余裕のない生き方はできないなと思ったことでしょうか。
12.大変だったことやびっくりしたことはありますか?
なんといっても物価です。シドニーに着いた初日に、コンビニに入ってジュースを買おうとしたら5ドルとかで、びっくりしました。
ランチいっても25ドル、バーでカクテル飲んでも一杯20ドル。本当にびっくりしました。
13.現地の生活で 英語は使っていまいしたか?
使っていました。仕事はすべて英語、家は日本人のお父さんと話すときは日本語、オーストラリア人のお母さんと話すときは英語でしたね。あまり日本語に触れないように!とルールを決めずに、日本語が使いたくなったら使うし、そこらへんはゆるくやってました。
14.今はどんなことをされていますか?
今は地元の青森県八戸市に戻って観光系の仕事をしています。海外の人に是非東北まできてほしいです。
あとは個人で英語を教えています。英語始めたい方絶賛募集中です!
15.渡航前と帰国後の一番の変化は何ですか?
もっと世界を見たいと思うようになりました。
アメリカよりも、オーストラリアの方が、いろんな国籍の人に出会いました。日本の価値観やライフスタイルがスタンダードだとどこかで思っていたというか、他にどんな価値観や生き方があるのか考える機会もなかったけど、オーストラリアで色んな国の人と出会って、もっといろんなところにいって、いろんな価値観を知りたいと思うようになりました。
16.今のお仕事をされるにあたって、オーストラリアでの経験は活かされていますか?
そうですね。特別ここれがすごい生かされているというわけではありませんが、いつかは活かすことができるタイミングがあると思います。
17.海外へ(オーストラリアへ)飛び出して良かったと思いますか?
思います。日本にずっといると、日本的な考え方や生き方しかないと思いがちですが、そうではないんだと気づくきっかけになります。
18.これからやってみたいこと、自分のゴールはありますか?
地元の青森県八戸に、Uターンしたい、移住したいという人や、旅行したいとうい人に向けて情報発信したり、今日本はインバウンドに力を入れていると思いますが、日本には東京や京都だけじゃなく、こんな田舎もあるということを外国人に向けて情報発信する、八戸から海外へ出る人が増えるようなきっかけづくりなどを含めて、八戸にいろんな人が出入りするようになって、この街が面白くなればいいなと思っています。あとは、結構時間をもてあましていたり、寂しそうにしているお年寄りを多くみるので、人と人が繋がれるようなきっかけや場所をつくりたいです。
旅行者が気軽に宿泊できるように、また地元の人と交流できて、ローカルなコミュニケーションがとれる場所、ゲストハウスをやりたいです!
19.これから海外へ行く人または、まだ踏み出す勇気が出ないという方へメッセージをお願いします。
死ぬ訳じゃないし、絶対なんとかなる!!とにかくやりたいと思ってること、何でもやってみよう~!!!
☆まとめ☆
周りを気にせず自分の好きなように、自分が幸せになれることができる。
海外に出ると自然と何だか開放感に満ちた気分になるのは、もしかしたら海外の雰囲気というよりも、
そこに暮らす人たちからにじみ出てるものを感じ取ってるのかもしれませんね。
色々な人に出会うことによって広がる価値観。
これは世界に出た人が感じる醍醐味。
日本と海外をつなぐ仕事がしたい!
地元八戸をもっとたくさんの人に知ってもらうように、
そしてここからさらに海外に飛び立つ人たちが増えるように、
そんな夢に向かって走るイクコさん。
個人で英会話レッスンも始められたので、興味がある方は是非格安レッスン受けてみるのもいいですよね!
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松坂育子さんインタビュー「自分のやりたいことを素直にやる!」
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