坂口智英さんインタビュー「物を持たない生活、物に縛られない感覚が心地良い」オージーライフ

こんにちは、Moeです♪

第二回目になる「この人に会いたい」シリーズ。

第一回目、今野珠優さんインタビューはこちら☆

今回は、オーストラリアはゴールドコーストでワーホリを経験され、現在は大阪でシェフとしてご活躍されている坂口智英さんをご紹介します。

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坂口智英（さかぐち・ともひろ）

大阪府高槻市で自然派イタリアンレストラン「オステリア・セーザモ」のオーナーシェフを務める。オーストラリアでのワーホリ経験を持つ。オーストラリアやイタリアでも修行。海外での経験を活かし、アットホームな中にも日本人ならではの繊細さ、気配り、こだわりを有したサービスを提供している。

Q1. 海外へ飛び出そうと思ったきっかけは何ですか

A1. 社会に出て、東京で２年間飲食の仕事をしました。

毎日あくせく、ただ働くだけの日々が続き、その環境を変えたいと思いました。

Q2. なぜオーストラリアを選んだのですか

A2. 気候も温暖で、自然も豊かでのんびりした国と聞いていたからです。

Q3. 渡航前に不安はありませんでしたか

A3. 滞在先や仕事が見つかるか、ですね。

Q4. いつ・どのくらいの期間滞在をしましたか

A4. ２００４年度４月から１年ほどです。

Q5. どこに滞在しましたか

A5. 最初は留学のサポート会社が手配してくれたホームステイ先に２週間。

その後町のシェアハウス掲示板でルームシェアを探しました。

ニュージーランド人のフレンドリーな家族とルームシェアをしていました。

Q6. 渡航に当たってどのビザを取得しましたか

A6. ワーキングホリデービザです

Q7. 語学学校には通われましたか

A7. 地元の小さな学校に通いました

Q8. 現地での仕事はどうやって見つけましたか

A8. 知人の紹介です。

Q9. 現地で働いてみてどんなところがよかったですか

A9. いろんな国の異なる文化、価値観の人仕事ができて刺激になりました。

↑現地では有名な、THE LOFTというフレンチレストランのオーナーさん達です。

Q10. 逆に困ったことはなんですか

A10. 最初は仕事レベルでの英語が難しかったです。また、様々な事において日本と海外での感覚の違いが大きかったですね。

Q11. 実際にオーストラリアで生活をして、良かったことや変化はありましたか

A11. 物を持たない生活でしたので、物に縛られないという感覚が心地よかったです

Q12. 大変だったことやびっくりしたことはありますか

A12.たくさんありました。　ここでは書けないことが多いかも…＾＾；

Q13. 英語は使っていまいしたか

A13. はい。仕事場でも、プライベートでも外国の友人が増えましたので。

Q14. オーストラリアから帰国後はどんなことをされていたのですか

A14. しばらくはボランティア活動をしたり、前職とは異なる仕事も経験しました。

Q15. 渡航前と帰国後の一番の変化は何ですか

A15. はじめは日本に嫌気がさして出てきましたが、海外での生活を通して日本の環境の良さに気が付けました。多くの人に良くしてくださりまして、周りの人たちや今自分がこうしていられるに環境に対する感謝の気持ちを心から持てるようになったと思います。

Q16. 今のお仕事をされるにあたって、オーストラリアでの経験は活かされていますか

A16. はい。活かされていると思います。思いきって一歩踏み出し海外へ飛び出してみて本当に良かったと思います。

Q17. これから海外へ行く人または、まだ踏み出す勇気が出ないという方へメッセージをお願いします。

A17. 人それぞれ目的や思いは違うと思いますが、貴重な自分の時間やお金を使って行く訳ですからきちんとした目標をもって行かれることをお勧めします。

あとは精一杯楽しんできてください＾＾

↑僕が住んでいた、ゴールドコーストの夜景です。人生の忘れられない月日を過ごすことができました。

☆まとめ☆

ここでは語れないほどの「大変だったこと」が、かなり気になりますが・・笑

オーストラリアでの「物を持たない生活、物に縛られない感覚が気持ちよかった」というのが、日本で流行や便利さに振り回されて次から次に物が増えてしまい、自身が見えなくなっているような自分を思い、はっとしました。

また、「嫌気がさして出て行ったにも関わらず、海外で暮らすことで日本の良さに気づいた」、

さらに「周りへの感謝の気持ちが大きくなった」という坂口さん。

普段とは異なった国、文化、また厳しい環境に自らを置くことによって、今まで気が付かなかった様々な観点から自身や周りがみえてくる・・そういった点では留学やワーホリは本当に有効だと思います。

みなさんも「人生を変える、忘れられない1年」と題して、一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか♪

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