オーストラリアでお好み焼き
オーストラリアでお好み焼き
最近ハマっている料理が「もんじゃ焼き」。
私は東京の下町出身なので、私の育った街にはたくさんの昔ながらのお好み焼きやさんがありました。
そこでは、お好み焼きの種類ほどのもんじゃ焼きというものがあります。
(関西ではもんじゃ焼きは食べないと聞いたことがありますが本当でしょうか)
私はお好み焼きよりもんじゃ焼きが好きで、大人になってからは数年に1度くらいの頻度になってしまいましたが、メルボルンに来てからは全くいただくことはできませんでした。
ところが、意外と簡単に作れるんですね。多少諦める具材もありますが。
手に入れるのが難しい順
ー切りいか、桜海老、紅生姜、片栗粉、ダシ これは日本食材店に行かないと手に入りません。(しかし、生のイカやエビ、生姜は手に入るので代用可)
ーソース、ウスターソース (大きめのスーパーだと買えるかも)
ーその他(キャベツ、小麦粉など)
これから日本を発つ方や、お土産リクエストなどでは、こういった日本だったらどこにでもあるものだけどメルボルンには特定の場所にしかないものは非常に重宝されると思います。
オーストラリアでは見た目の鮮やかな、綺麗なものを良いとされるので、もんじゃ焼きは受けないのではないかと思いますが、お好み焼きは、具材の選び方によってはベジタリアン用の料理になりますので、「Okonomi Pancake」というパンケーキとして人気が上がってきているように思います。
また、熱々のお好み焼きの上に、鰹節が動いている姿はおもしろい反応を見ることができるのでお楽しみの一つに:)
ちなみに日本食材店に行くと、お好み焼き粉というものが売っていますが、日本と比べてしまうとすごく高く感じてしまい、私はなかなか買う気になりませんが、これも自分でポテトをすったりすれば、そんなに苦労なく日本の食卓を再現することができるのです。
私も今夜はお好み焼きかもんじゃです。メルボルンアレンジと言いますか、キムチとお肉(私は何かのひき肉を使います)を入れると味がしっかりするのでオススメです。