高い山を登るには、、、
New York, New York Big City Of Dream、、なんて歌があるように僕が住んでいる街ニューヨークには世界中から沢山の人達が夢や仕事を求めてやってきます。
飛行機に乗ってきた人、メキシコ国境から走ってきた人、コンテナに乗っかってきた人、泳いできた人、などなどとにかく様々な国から異なったバックボーンを持った人達が集まっています。
日本人は、多くの人達が学生ビザからスタートします。語学学校に行きながら、インターンをして、バイトをして、、しばらくして帰国する人、大学に行く人、もしくは現在の僕のように働けるビザを取得する人にわかれ、その後はグリーンカードを申請して取得する人、アメリカの国籍を取る人とわかれていきます。
さて、数々の分かれ道で人生の選択を迫られる事になりますが、共通して言えるのは皆、何かしらの目標を持って来ているという事で、その夢や目標にはその人にしか理解の出来ない価値があるという事。
ニューヨークで多いのが、僕の様に音楽がやりたい人、美容師、スタイリスト、フォトグラファー、ビデオグラファー、飲食店経営、アーティスト、などなど。
ですが、全てのジャンルにおいて確かな事は「高い山を登るにはそれなりの装備が必要」ということ。
例えば僕は若い頃、友人とクラブでパーティーをした帰りに高尾山に登った事があります。今思い出してみれば若気の至りで恥ずかしいのですが、何の装備もせず、ちょっと酔っ払った状態で、普通のカジュアルファッションで完全にノリだけで山登りを始めました。途中、足が痛くなったり、体力がキツくなったりしましたが、気合いで頂上まで辿り着きました。
でももしこれが、エベレストだったらどうでしょう。クラブの帰りに酔っ払って、何も持たずに登り始めたら、遭難するまでに1日とかからないでしょう!
最近感じるのはこういうこと。
アメリカの「業界(インダストリー)」は全てのジャンルにおいて日本とは比べ物にならないほど大きい。国自体も大きいし、関わってる人の人数、動くお金の額など全てのスケール、サイズが大きいのです。
もしその「業界」で仕事がしたい、お金を設けたい、山の頂上まで登りたいと思っているのであれば、それはそれなりの装備が必要だと考えるようになりました。
僕にとっての装備とは、自分の夢に投資できるお金、自分の目標に向けて費やせる時間、正しい方向性とコンテンツ、技術と経験、正しいリレイションシップとコミュニティの確立です。
若い頃がむしゃらでした。どんなジャンルにも気合いは必要でしょう。ただ確かな事は僕が今開きたい扉の重さは気合いだけで開く重さではないという事。どうやってその扉の中にいる人間と繋がり、その鍵をあけてもらうか。そして、もしその扉が開いて中に入れたらそこで自分が何をするか入る前から決めておく。
装備、計画、作戦も無しで大きい山に登り始めたら、間違いなく遭難するし、実際にニューヨークで遭難してる人達を沢山見てきました。
計画→装備→実行
この繰り返しです!
さて、そんな話を一緒にしていた友人のフォトグラファーのKei君に2017年のアーティスト写真を撮影してもらいました!毎年お願いしてますが、いつも通り素晴らしい出来栄え。これも僕のアーティストとしての装備の一つになっています。
じゃ、そういうことで。
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高い山を登るには、、、
New York, New York Big City Of Dream、、なんて歌があるように僕が住んでいる街ニューヨークには世界中から沢山の人達が夢や仕事を求めてやってきます。飛行機に乗ってきた人、...
それはマンハッタンという島が微妙に振動していて、人々が興奮している・・・なんてことを知人から聞いたことがあります。笑
アメリカのカルチャーって音楽にしろアートにしろ、やっぱり人を魅了するものがありますよね!オーストラリアはどうだろ??笑
これからも応援してます♪
ちなみに僕は友人からマンハッタンのアヴェニューの幅はギリギリ戦闘機が飛び立てる滑走路になるように出来てると聞いた事があります!笑
オーストラリアもいつかいってみたいです!