カンガルー人口と人間人口どちらが多い？

スクールホリデーも、この週末でおしまい。

たったの２週間なのに

８月の終わりの日本の子どもたちのような

切ない気持ちになってしまう

ゴールドコースト在住７年のマキコです。

さて、オーストラリアと言えば

カンガルー。

今日は、カンガルーについて

豆知識をシェアします。

１．ひたすら前進あるのみ

カンガルーは、力強い足と尻尾で跳ねるようにして

前へ進みます。

実は、カンガルーは、後ろには歩けないんですよね。

前進あるのみ！

だから、国のシンボルとして、国章に載っています。

もう一つ、国章に使われているのは、

同じく前進しかできないオーストラリア固有の動物。

エミュー。

エミューは、ダチョウに似た大きな鳥で

こちらも前進することしかできません。

２．カンガルー人口は？

カンガルーもオーストラリア固有の動物。

そこら中にいます！

普段、ゴールドコーストに住んでいて

１か月に数回は、野生のカンガルーを見ます。

（特に、夜）

ゴルフ場に面したところに住む友達は

毎日、カンガルーの群れをリビングから眺めているとのこと。

では、一体オーストラリアに棲息するカンガルーの総数は？

60 million（６０００万頭）と言われています。

オーストラリアの人口が、22milion（２２００万人）なので

カンガルーの方が、人間の数より約３倍多いことになります。

３．「カンガルー注意」の道路標識

道路には、「カンガルー飛び出し注意」のサインがそこら中にあります。

 赤カンガルーは、時速７０㎞で走るとも言われています。

なので、私も夜、車を運転するときは、

歩行者よりもカンガルーがいないか

見ながら走ります。

カンガルーが飛び出して来たら

車が廃車になることも・・・

人が死んでしまうこともあるそうです・・・

４．「カンガルー」は「わからない」の意味

オーストラリアに来たばかりの英国人が

カンガルーを初めて見て

先住民であるアボリジニーに

「あの動物は何？」と尋ねたところ

英語がわからない先住民は

何を聞かれているかわからず

「カンガルー！」（原住民の言葉で「わからない」の意味）

と答えたことから

「カンガルー」と呼ばれるようになりました。