【アメリカ留学中級編・その２】学校選びって、どうすればいいの？（学部留学編）

前回の記事では、英語力アップのための語学留学の学校選びについてお話しましたが、今回は大学への本格的な留学を目指す場合の学校選びについて見てみましょう！

まず、大学の学部留学をしたい場合は、何を勉強したいのか、が一番重要な焦点になります。

勉強したいことによって行きたい学校がかなり絞られる可能性が大きいです。

勉強したいことがハッキリしている場合

例えば、環境問題について勉強したい！という目的があるとします。

①環境問題で有名な学校を調べる

環境問題の研究で有名な教授を知っている

→その教授名をインターネットで調べれば、教授が教えている学校名もすぐに分かります。

そこまでの情報がない場合

→インターネットで環境問題に力を入れている学校を調べる

（サーチエンジンで”Best College for Environmental Study”などと検索すれば、有名な学校が出てきます）

→このサーチでは、　　　Northland College

　SUNY-ESF Syracuse

　Middleburg College

　Cornell University

　Duke University

　College of the Atlantic

　Arizona State University

　Yale University

　Green Mountain College

　Montana State University

　Florida International University

　Pennsylvania State University

　Texas A&M University

　University of Minnesota

　University of Washington

　これらの学校名が出てきました。

②学校がいくつか出てきたら、その学校とプログラムについて調べる

環境問題と言っても専門がいろいろありますから、自分が興味があることが一番勉強できる学校を選びましょう。

→学校名をサーチ（ここでは例としてArizona State Universityを見てみます）

（ホームページで）→Academics　

→Degree Programs

→Undergraduate Programs（学士留学の場合）またはGraduate Programs（修士・博士留学の場合）

　（ここではUndergraduate Programsで調べました）

→Alphabetical SearchのEへ

→Earth and Environmental Studiesをクリック

→Major Mapをクリック（ここでどのようなクラスが取れるか、卒業するのにどのクラスが必要なのかが分かります）

→クラス名をクリックすると、クラスについての短い説明が書いてあります。

この学校の絞り方は時間がかかりますしある程度の英語力が必要になってきますが、こういった作業もこれから始まる長い留学生活のほんの小さな第一歩です。

このサーチを乗り切れば自信もつきますし、学校のことについてももっと良く知ることができるので、留学がもっと楽しみになること間違いなしです！

興味のある分野はあるが、そこまでハッキリしてない場合

前回の記事でお話したような段階を踏んで、まず自分が勉強したい・住みたい環境を絞りましょう！

地域が絞れたら、そこにある学校のホームページで興味がある分野が勉強できるかどうかを調べます。

このいずれかの方法で学校が絞れれば、自分の予算と住みたい環境を考慮して、行きたい学校を決められるはずです。

この方法で選んだ学校に入れなかったり、入った後に上手く行かなかったとしても、途中で転校することはとっても簡単です！

一つの学校に決めてしまったらその学校にずっと行かなければならないということもないので、そこまで気負う必要もありませんから、心配しないでくださいね！