オーストラリアの雇用形態

今日のゴールドコースト。

海側32度、山側36度。

もう、ノースリーブと短パンでも暑いので

水着に着替え、これを書いたらプールに飛び込むことにしました(笑)



さて、オーストラリアで働く皆さんへ

雇用形態についてまとめます。


1.フルタイム(正社員)

週38時間以上勤務します。

とは言っても、38-40時間というのが実際的ですね。


有給休暇が年に4週間、病気休暇(Sick leave)が年10日、法律で保障されています。

有給休暇は消化するのが当たり前。

4週間を一回に取る人もいれば、2週間を2回、1週間を4回のように取り方は

人それぞれです。


Sick leaveは当日、体調が悪くて出社できない、またはまとまった療養が必要な時にとります。

ドクターの診断書が必要なところもあります。

私が前に勤めていた会社では、月曜日と金曜日のSick leaveはDoctor's certificateが必要でした。

(なぜだかわかりますね~!?)


あと、Superannuationと呼ばれる企業年金が

雇用主から支払われます。


給料は、年収が提示され、それを週割にして、2週間ごとに受け取るパターンが多いですね。


2.パートタイム

週38時間未満勤務。

ある程度決まった曜日、時間に働く場合、パートタイムとなります。


こちらも、フルタイムと同じように、有給休暇、病気休暇、企業年金があります。


時間が自分の生活に合わせやすいので、男性も女性もこの形態で働く人は多いですね。

給料は、時給制が多いです。



3.カジュアル

日本で言う、「アルバイト」がオーストラリアの「カジュアルジョブ」に当たります。

*ちなみに「アルバイト」はドイツ語です。


ただ、雇用主側も忙しい時には雇うが、そうでないときは、雇わない、というように

雇用主の都合のいいように使われるのも事実です。


企業年金はあるものの、有給休暇や有休病欠はないので、

安定した職とは言えません。

勉学と両立するには、いいでしょう。


フルタイムやパートタイムの時給換算に比べると

時給がとてもいいのも特徴です。



4.キャッシュ

現金支払いのため、「キャッシュジョブ」と呼ばれます。

非公式で法律では守られていません。


所得税を払わなくていいかわりに、企業年金もなければ、

最低賃金も支払っていない場合もあります。

ちなみに、現在の最低賃金は$17.70です。


特に、ワーホリで来て、ジャパレスなどで働く場合、要注意です。


はい、では、プールの時間です!See you later:)

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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
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