初めてのファーム探し第二弾!「ピッキング編」


前回は、ファームジョブのお仕事の内容編、第一弾としてトマト工場ってどんなとこ?

についてお伝えしました。




今回は、気になるファームジョブの内容、第二弾!!

ピッキングの仕事内容についてです!

ファームと言えば、ピッキング体験した?ってよく聞かれるほどメジャーなお仕事なんです!

ピッキングもフルーツ、野菜とオーストラリアは自国で色んな種類の物を育てることができる為、仕事も例えば、


ひたすらしゃがんでピッキングする仕事

ストロベリー
チェリー
ナス
トマトなど


立ってピッキングする仕事

バナナ
オレンジ
マンゴーなど


の仕事があるので立ち仕事、体力に自信があれば立ってするピッキング、重いものがあまり持てないが忍耐力には自信あるよ!っていう人にはひたすらしゃがんでピッキングするお仕事もあるので両方ともとても大変な仕事ですがそこで過ごす同じ職場の人達と過ごすランチの時間、常にいつも一緒にいることが多いのでそこで生まれるチームワークはとてもいい経験になります。


中でも私が体験した今回はナスのピッキングについて詳しくお伝えします。

ピッキングの内容は単純で、

状態のいいものをいかにすばやく見極めてすばやく取る!!

えっ??

本当にそれだけ?

って思うかもしれませんが一言で言うと本当にそれだけ単純な内容なんです。

日本の農家と比べると比べ物にならないほど大きすぎる場所も多く、私はここで迷子になれるんじゃないかと思うくらいでした。

この時は、チームワーク制で一つの大きな樽のような箱にひたすらナスをとって入れていくというもの。




メルボルンから電車で北へ3時間ほど、さらに車で1時間ほど行ったところで作業をしていたのですが朝は早朝4時半くらいに起きて支度し、朝日を毎日車の中から見ることから始まり、(オーストラリアの田舎で見る朝日本当にとても綺麗なのでぜひ朝日だけでも見る価値ありです!)場所に着くと早速ピッキング。バケツの中にひたすらナスを取り続け、いっぱいになったらどんどん大きな箱に移し替え入れて行きました。ナスの苗も大きく育っていて葉が生い茂っているのでどこにナスがあるか探すのが最初大変でした。


曲がったナスを気にせずどんどんとって入れて行くと返されてもう一回という感じになるのでいかに綺麗な見栄えのいいナスを見分けてどんどん取って行くかが重要なんです。


ここでラッキーなことに私は、人より背が小さいのでしゃがんだ時にナスをすぐ見上げて把握することができたので一回のカットに何個も一気に取って数を稼いでみたり、ナスの苗の中にもぐりこんで取り残しのないようにどんどんバケツに取って行きました。

ナスはしゃがんで立ってと比較的移動もしやすいので腰にそこまで負担がかからなかったのでよかったです。しかし、お給料は歩合。しかもチームワーク制で一つの箱を終えるごとにだいたい$40から$50。箱の大きさは半端ないです。

ただチームなので4人くらいでやると結構ためることができますが、気づいたのですが、それを時給にすると$5なんていうこともあるのとチームワークが悪いと思うように稼ぐことができませんので、どんな仕事の内容かを先に情報をもっと得ることができればよかったなと思いました。

歩合なら個人でやる方が自分の中で今日はこれくらいとってやるぞ!!という意気込みがあるのでぜひ個人歩合制のお仕事をおすすめします!


やってみた結果。。。


ナスは自分にとって取りやすい(人より背が低くて見つけやすい笑)→他でもっといい場所がないかリサーチ

ということもできるので何はともあれ経験ですね!

ちなみにマンゴーピッキングはマンゴーの汁で手が荒れる人が多いのでアレルギーがある人はご注意を!!これは体験してからだと結構後が辛いので体力、普段から皮膚が弱かったりする人は避けたほうがいいかもしれませんね。

マンゴーが食べれるかも!というおいしい特典は魅力ですが・・・笑

ナスも持って帰ってシェアハウスのみんなとご飯作ったりしましたがさすがに毎日大量のナスがあると後半どう調理しよう?ってなってしまいましたが各国の色んな料理が食べれたことはいい思い出です!


ファームの仕事を考えている方、ぜひ参考にしてくださいね。

またご質問等あれましたらお気軽にどうぞ。


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初めてのファーム探し「お仕事内容編」
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オーストラリア在住歴4年目となりました。
日本でアウトドアメーカー勤務。その後ワーキングホリデーでオーストラリア各地を旅しました。現在もメルボルン在住です!
アウトドア、旅行、写真、アクセサリー作りが趣味です。
人と違った体験や海外生活を通してこれからメルボルンに来る方のサポートができたらなと思っています!
ワーキングホリデー、留学相談、オーストラリアで英語をのばす方法など気になったらどんどん質問待ってます!!
コーヒーが大好きなのでメルボルンのカフェめぐりは任せてください!!
Comments
Total: 1
2015-11-11 15:48:13
ちひろさんの記事を読んでいると、大変だと分かったうえでチャレンジしてみたい気持ちになります!
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