言葉が通じないからといって心が通じないわけではない
言葉が通じないからといって心が通じないわけではない
言葉が通じるからといって心が通じるわけでもないですが…
海外に出てくるメリットですが、最大のメリットは英語ではないと私は思っています。
もちろん英語がなければ世界の言葉が違う人と話しはできないので、英語は必要であることは間違いありません。
世界中のあちこちに友達がいるということは、世界中のあちこちの事情にくわしくもなり、心配になります。
日本でも同じことですが、自分が東京にいたとしても友達が沖縄や北海道にいて、そこで災害や事故などがあったら落ち着いていられますでしょうか。何があったのか注意深く知ろうとするのではないでしょうか。
それと同じことが海外に行けば世界中に広がるのです。
例えば、日本やオーストラリアはもちろん、アメリカ、ヨーロッパ、南米、アジア、アフリカと世界中に友達がいれば必然的に世界中のニュースに目が行きます。
そういう大切な関係ができるためには英語という共通言語ができないといけないことは確かです。
例えば、日本人同士でもこの人に話してもかみ合わないとか分かってもらえないだろうなということがあります。逆に、言葉が完全に通じていなくてもこの人なら自分の気持ちを理解してくれるだろうということもあります。
言葉がしっかり通じるということは言うまでもなく大切ですが、言葉が通じるからといって心が通じるわけではありません。反対に、言葉が通じないからといって分かり合えないわけではないと思っています。
英語はそのツールになるので、ある程度のレベルは必要だと思いますが、いったんある程度のレベルに到達したら、友人の幅も恋人の幅も全てが何倍にも広がっていきます。親友と呼べるような友人が見つからない人も、たった一人の大切な人が見つからないという方もただ日本にはいなかったというだけのことかもしれません。
世界のどこかに違う見た目の、違う言葉を話すたった一人の人がどこかにいるのかもしれません。
その人は英語を話さないかもしれません。そうしたら英語の後に、さらにもっと旅行をしてみたり、ほかの言語を学んでみたり幅をさらに広げても良いかもしれません。
世界は広く、自分たちの見えている範囲は世界の中で見たら小さな世界(環境)の出来事なのです。
人間関係でつらいことに直面している人がもしいたら、大丈夫です。その人は日本生まれ日本育ちの生粋の日本人かもしれません。でもだからといって日本や日本の文化、日本人とうまく調和するかというとそれは個人差があります。言葉が通じるだけで、心は通じないということはざらにあります。
もしかしたら言葉は通じないかもしれない世界のどこかで心はぴったりはまる場所や、そういう人がいるのかもしれないですね!
言葉が通じないからといって心が通じないわけではない
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