メルボルンの郊外 Kangaroo ground
メルボルンの郊外 Kangaroo ground
6年連続選ばれたようです。
実際に住んでいて住みやすい都市だと感じるのは車で1時間も行けば様々な魅力の郊外があるというところに私は魅了されています。
今週末はメルボルンのシティから北西へ26kmのところにあるKangaroo groundというところへ行ってきました。帰ってからWikipediaで調べてみると、2011年の調査では人口が1015人という小さなエリアのようです。
Kangaroo ground war memorial parkという広大な公園の中にThe memorial towerという見晴らし台のような塔があります。この塔はメルボルンで一番(高さが)高いところだそうです。第一次世界大戦の記念に建設され、現在はBushfire(山火事)の監視に用いられているようです。
オーストラリアは乾燥していると聞いたことがあるかもしれませんが、その乾燥によって夏の暑く乾燥した日などは山火事が非常に起こりやすく、天気予報のような山火事予報のようなものがあるほど日本の地震と同じようにオーストラリアにとって山火事は非常に恐ろしい自然災害なのです。
さて、その小さな高いKangaroo groundには広大な土地に自然が溢れ、動物たちと人間が静かに平和に暮らしている様子が非常に魅力的でした。高度が高いだけあって、360度、どの方向を見ても広大な土地がどこまでも広がっているのを見下ろすような場所です。といってもシティから遠すぎるわけでもないので、シティの方を見ればシティの高層ビルが遠くに見ることもできるのです。
そんな静かで自然豊かなKangaroo groundですが、さらに北へ車を進めると、メルボルンでおそらく最も有名な観光地のワイナリー、Yarra valleyがあります。広大な緑を前に美味しい食事とワインをいただく週末の午後はメルボルンという街にいることへ感謝の気持ちがわき起こる至福な瞬間です。
といっても私はあまりお酒が強くないので、ワインではなく、土地ごとに異なるハチミツを買うことが楽しみなのです。ワインが好きな方にとっては、その土地ごとに異なる気候や環境による影響によって同じ土地でも年によって味が異なるものを楽しんだりすることができるのではないでしょうか。私は今回はBush fireで燃えてしまった土地で焼滅してしまう前最後に採れたハチミツを見つけたのでそれをお土産にしました。
オーストラリア自体は他のどの大陸へ行くにも時間がかかります(日本までは直行便でも10時間くらい)ですが、メルボルン内では車で1時間もあれば週末を使って素敵な時間を過ごすことができる都市なのです。
メルボルンの郊外 Kangaroo ground
メルボルンの郊外 Kangaroo ground6年連続選ばれたようです。実際に住んでいて住みやすい都市だと感じるのは車で1時間も行けば様々な魅力の郊外があるというところに私は魅了さ...