移民の生活 pt2
本日は"移民の生活pt.2"。そういう曲のタイトルみたいですね。
さて、先日はメキシコからの違法移民の人達がどのようにしてアメリカに来ているかをご紹介しましたが、本日はその人達がアメリカに到着してからどのように生活をスタートするかについてご紹介していきたいと思います。
先日日本人の友人と話していて、「やっぱりアイツら半端じゃないよね。笑」と話していました。
走ったり、コンテナに乗っかったり、泳いだりしてアメリカに到着した違法移民の人達。
まずそもそも、ニューヨークは世界でもトップクラスに家賃が高い事で知られている街。そんなお金持ちによるお金持ちの為の街に走って、泳いで来た移民の人達が働いて家賃を払って果たして暮らしていけるのか?という疑問が湧くのが当然でしょう。
まずどうやって生活をスタートさせるか?
僕は「ニューヨークはやっぱり家賃も高いし、、何部屋かのルームシェアで、かつ一部屋に二人とかで住んでるんじゃないの~?」と思いました。
まずは3ベッドルームとかを借りて一部屋に7人づつくらい住む(雑魚寝)らしいです。この話を聞いた時には飲んでたお茶を一回吹きました。大人数が住んでいる事が大家になるべくバレないように地下物件を選び、大人数でも電気代が上がらない様にガス、ヒート込み込みの物件を選ぶらしいです。なので3部屋X7人なので、一人頭の一ヶ月の家賃が$80~$100くらいらしいです。
そりゃお金貯まるわ!笑
その後は仕事を見つけ、人によっては少しづつルームメイトの数も減っていき、生活のレベルを上げて行く人もいるそうです。
ちなみにこれも聞いた話ですが、アメリカでこういった生活をして、10年以上みっちり仕事をしてメキシコにお金を持って帰ると、後は一生働かなくても何とかやっていけるそうです。
ちなみにニューヨークでこういったメキシコからの移民の子達が多く住んでいるエリアは、ブロンクス、ワシントンハイツ、ダイクマンなどのUptownやブルックリンやクイーンズ!皆それぞれレストランのキッチンやバーのバスボーイなどなど頑張って毎日仕事をしています!若い子だと英語がちゃんと喋れない子もいるけど、そもそも同じ境遇の子達がいっぱいいるからそこらへんもヘッチャラ。笑
皆タフに働いてます。
そして皆明るくて陽気!
僕がまだ学生だった時に学校の先生が言っていました。
「移民の子達がニューヨークのある一部を支えていると言っても良い。一生懸命働くから。街に居るホームレスで移民の人達を見た事がある?ホームレスのほとんどがアメリカ人で流暢な英語で物乞いをしているでしょ。。」
確かに。。自分もこの街に外から来ている限りはブレずに一生懸命毎日働かないとならないなと思いました。
じゃ、そういうことで。
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
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