2minとは
先日、友人と話していてこの話に。
「なぜアメリカの人って2minって言うんだろう」
例えば、人を待ってる時「I am coming in 2min」と相手に言われます。
そして99%、当然2分では到着しません。5分くらいか?と思うと思います。
大体、2minというと15分~20分くらい掛かります。
時間に正確な国日本で生まれ育った僕たちには「2分で行く」と言って15分も20分も掛かる感覚がまったく理解出来ないです。
僕の経験からの大体の目明日ですが、「2分で行く」→「15-20分」「10分くらいでつく」→「30分」「30分くらいでつく」→「1時間」といった感じでとにかく嘘ばかり。笑
でもある時から、これは一つの英語の表現なんだなと思う様になりました。
「2分で行く」→「もうすぐつくわ」
「10分で行く」→「後ちょっとかかるかな~」
「30分くらいで行く」→「もう家出て向かってるよ」
こんな感じで捉えるのが正解でしょう。
良くハーレムに住んでる友達が「もう後20分くらいでつくよ!」というので「OK、今どこ?」というと、マンハッタンのダウンタウンだと。「了解、待ってるよ」と言って電話を切りますが、そこから僕のいえまで絶対に20分でつかないのを解っているので、一度買い物に出かけます。1時間くらいゆっくり買い物をして家に帰って来てもまだ到着してないので、家でYoutubeとかを見てます。すると何事もなかったかのように「Whats up」と言って現れます。
正直もう慣れてしまっていますが、この感覚が理解出来るか?と言われたら未だに全く理解出来ません。
でもなぜ2分なんだろう?と思います。
「1分でつくわ!」でもなく「3分でつくわ!」でもなく2分。
日本人は比較的3分という区切りが好きな気がします。カップラーメンも3分、駅近3分、3分クッキング。
こういったとこでネイティブと非ネイティブの差が出るかと感じたのですが、普段僕たちが当たり前のように使っている日本語でもこういうのは存在します。
会った瞬間にまだ何もしてないのに「お疲れ様!」
「一瞬で支度します!」でも実際には一瞬ではない
「目の前なんで5秒で行けますよ。」実際には5秒以上かかる
などなど、言葉なんてそんなもんです。
とにかく英語で「2分で来る」というのは「2分で来る」という意味ではない事は確かです。
ですが最近思うのは、こういう国、こういう街、こういうコミュニティー(ヒップホップカルチャーを通じて所属するマイノリティーのコミュニティー)にいるからこそ、時間を正確に管理する事は大切だなと感じます。日本と違って階級社会のアメリカである一定のミドルクラス以下の階級の子はプライベートでも仕事でもほとんどが時間を守れない、守らないのが当たり前の環境で育っています。当然良い仕事には付けず、アーティストなどでも音楽的才能があっても”時間通りに来る”という普通の事が出来ないという子達が沢山います。
でも僕はある時決めました。
「誰の事も待たない」
自分の時間を大切にすると同時に他人の時間もリスペクトする。
逆に自分の時間をリスペクトしてくれない人(過度のリスケジュール、遅刻)と無理に仕事をしても、成功する事はないでしょう。
時間=命の期限
極端な事を言えば、無意味に長時間待たされる事は命の期限を消費されているのと変わらないし、それだったら「寝る」という人生において必要不可欠な休息行為にあてた方がよっぽど有意義でしょう。
時間は大切に!
じゃ、そういうことで。
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2minとは
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私も、他人を待ったり、振り回されたりするのを避けるようにしました。例えば、待ち合わせには本を持って行ったり、待っている時間も他のことに使うように。自分の時間を大切にする人は、他人の時間も大切にする人ですよね。
遅れてくる人とは友人としてのつきあいは出来ますが、ビジネスとかは中々難しいですよね!