【アメリカ留学入門編・その５】アメリカの物価って、どうなの？（外食編）

アメリカの物価、食事編のその１はいかがだったでしょうか？想像に近かったでしょうか？

今回は、外食編、ということで、レストランやバーでいくら位使うものなのかを見てみましょう！

シカゴで撮った私と夫の食べ歩き記録と共に、お送りします。

▪︎レストラン

（シカゴといえば、ホットドッグ！ここのが今の所一番美味しかったです♪ at Murphy's Red Hots）

これはもちろん行く場所によってピンからキリまであるのですが、私の感覚的には日本のほうが値段が安く美味しく食べられるのは間違いないと思います。

ただ、アメリカは一人用のサイズがとても大きいので、半分残してお持ち帰り、なんていうことが普通にできます。

そう考えると、一食分の値段で２食まかなえることもあるので、どっちもどっちといった感じですね。

チップのことを考えると、アメリカのほうが1回分の食事代は多くかかることがほとんどだと思います。

では、シカゴで1,000円でどれくらい食べられるのかというと・・・

（このターキークラブサンドイッチは、$7でした。at Scafuri Bakery）

アメリカの平均的なサンドイッチ屋さんのサンドイッチの値段は、$5.50-10くらいといったところなので、

安いサンドイッチ（$6)

小さなポテトチップスの袋（$1）

ドリンク（$2-3）

を買えるか買えないか位ですね。普通のレストランでは$10以下では大したものは食べられないと思ったほうが良いでしょう。

私としては、日本の牛丼や立ち食いそば、コンビニのお弁当などのお得さには、アメリカでは安くて美味しいメキシカンレストラン（本場メキシカンの人達が行くところは安いんです！）のタコス位しか敵わないな～と思っています。

（ちょっと分かりづらいですが、ひとつのタコス$2-4位でボリューム満点＆美味！ at Taqueria El Milagro）

▪︎バー、居酒屋

（飲みかけですみません・・・とても珍しいビールがたくさんドラフトで置いてあったのは良かったのですが、高かった。。これは$8位だったと思います。at Maria's Packaged Goods and Community Bar）

これももちろん行く場所によってピンキリですが、アメリカには日本のような飲み放題の文化がない上、日本のような居酒屋はもちろんニューヨーク、ロサンゼルスのような大都市にしかありません。

アメリカのバーには、本当にお酒しか出さない所と、アペタイザーなどの軽い食事ができる所が両方あります。

アメリカには飲み放題のようなサービスがない代わりに、どのバーにも大体ハッピーアワーというお得な時間帯が設定されています。サービス自体は店それぞれですが、ドリンク自体が安かったり、オススメの食べ物が安かったりするので、アメリカ人はそういった時間帯を狙ってお金をセーブしたりします。

では、シカゴのバーで3,000円あったらどれくらい飲めるのか？というと・・・

ビール一杯と一口に言っても、バドワイザーなどの安いビールと、クラフトビール（地ビール）は値段が格段に変わってきます。

バドワイザーなどのビールは大体$3-5、クラフトビールは一杯$5-8はします。アペタイザーが平均$5-8とすると、

ビール４杯（$20）

アペタイザー１品（$6）

チップ（15%-20%なので、$5は払いたいですね）

で大体3,000円くらいになるのでは？と思います。

ただ、これも行く場所によってよりけりで、もうちょっと小さい都市では全ての値段が少し安くなります。

私が住んでいたボイシー（アイダホ州）のとあるバーでは、ハッピーアワーだと基本のカクテルが$1、一番安い種類のビールが何と$0.50の日があるバーもありました！

あとは、"Pre-Game"と言って、バーに繰り出す前に家で少し飲んだり食べたりして、ほろ酔いになってから外に出てお金をセーブする人達もいます。

こうして比べてみて、やはり食費自体には大差がないことが分かりましたね。

次は他の生活費について見てみようと思います！