国によってニュースの取り上げられ方が違う現実

国によってニュースの取り上げられ方が違う現実


今朝ネットをブラウジングしていてこんな地図を見かけました。

鋭いことを言うなと思っていました。



(重大に取り上げる国順)*訳は私の解釈です

なんたる悲劇!!→アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本、イスラエル


悲しいわね。→カナダ、メキシコ、南米、東ヨーロッパ、エジプト、南アフリカ共和国、インド、韓国、ニュージーランド


そう、人生にはそういうこともある→ベネズエラ(南米)、ロシア、中国、中東一部(トルコやサウジアラビアなど)


え、そんな国あったっけ?→中東一部(パキスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタンなど)、ガイアナやスリナム(南米)、アジアの島国(インドネシア、マレーシア、ブルネイ、フィリピン、東ティモールなど)


誰か気にする人いる?→エジプトと南アフリカ共和国を除くアフリカの国々、北朝鮮


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昨日はメルボルンで、今日2017年6月7日はフランスとイランでテロ事件がロンドンに続き毎日のように起こっています。ロンドンのテロでの犠牲者は現在7名(被害者は約50名)、今日起きたイランで現時点での犠牲者は12名(被害者約40名、事件まだ収束しておらず)。数だけで判断することは完全な間違いですが、ロンドンの時は事件後から特集的に数日、今もそのニュースが頻繁に流れますが、イランのニュースは報告のような形でのニュースが流れるのみでした。


話は変わりますが、オーストラリア内での差別問題に少し触れたいと思います。

以前メルボルンでアジア系の女性が性的暴行を受け殺害された事件がありました。その時と、それよりもっと前になりますがオーストラリア人女性が同じような事件が発生した時のニュースの取り上げ方は大きく違いました。オーストラリアの方の事件の後は、夜オーストラリアの人たちが集まって夜歩いたりということがありました。


少し繊細な問題に触れたように思いますが、日本という国はそういう位置にある国なのかなと思ったことと、自分たちの国のことや自分たちの国の人のことを軽視されて嬉しい人はいないと思います。今朝見たTragedy World Mapはまずは自分から…という目を覚ますのに必要なものでした。




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2017年6月5日メルボルンでテロアタック発生
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どこに行くのも遠いオーストラリアからのホリデー
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