欧米人はあいさつ代わりに、ハグしてキスして・・・と
映画のワンシーンのような光景は、だれでも容易に思い浮かべることができるでしょう。
確かに、オーストラリアに住んでいると
家族(私の場合は、義理家族)や親しい友達と会うと
"Hello! How are you?"と言って、ハグ(軽く抱擁)することが多い。
しかし、6年住んでも、私はどうも苦手で
毎回、というわけではなく、誕生日などのスペシャルな場合、
久しぶりに会った友達・・・などには
することにしている。
しかしながら、強引な?オージーとは会うたびに、ということもある(笑)。
だれかれ構わず、ハグするわけではないので、
私が気づいた注意点を今日はご紹介したい。
ハグの相手は?
初対面でハグするのは、絶対にありえない。
初めて会った人は、"Nice to meet you."と言って
しっかりと相手の目を見て(アイコンタクト)
握手をするのが一般的です。
握手は右手で、ギュと握ります。
握り方の強弱で、人柄が伝わってくることもあるので
とっても大切です。
また、職場の人とは、
特別な場合を除いて、ハグすることはありません。
相手に触れると、「セクハラ」と訴えられることもあるので
時と場合を見極める必要があります。
キスするのはどんな時?
ハグをした後、頬と頬を近づけ
チュと口で音を鳴らして、キスをすることがあります。
キスをするのは、もっともっと親しい関係の時です。
だからと言って、男女間で、恋愛関係にある必要はありません。
ハグする場面は?
上にも述べた通り
再会したときに加え、
別れる場面でも使います。
"See you later."(またね)と言ってハグします。
どうやってすればいい?
あくまでもあいさつ代わりなので
肩に軽く手を置き、2-3秒抱擁すればOKです。
背中をポンポンと叩く人もいます。
ハグの効用とまとめ
ハグをすることで「幸せホルモン」が出て
より深い友情や信頼関係を築くことができると言われています。
日本人には、そのような文化がないので
初めは躊躇する人もいるかと思いますが
長いこと異国に住み、心を許す相手が出てきたり、
近しい人ができたら
是非是非、お互いのぬくもりを感じる触れ合いをしてください。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。
ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)
【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
ハグ?キス?オーストラリアの挨拶の仕方
欧米人はあいさつ代わりに、ハグしてキスして・・・と映画のワンシーンのような光景は、だれでも容易に思い浮かべることができるでしょう。確かに、オーストラリアに住んでいると...
私も、10各国くらいの挨拶の仕方のことについて勉強したことがあるのですが、本当に十人十色で面白いですよね!!
わぁー、興味あります。いつか記事にしてください。