【アメリカ文化を知ろう!その3】シンコ・デ・マヨって何のお祭り?
アメリカ中がメキシカン気分でお祭り!
もう過ぎてしまったのですが(行動が遅くすみません!)、毎年5月5日はアメリカ中がメキシカン気分でいっぱいになります。
メキシコ系の人たちだけでなく、たくさんのアメリカ人がメキシコ料理を食べ、テキーラやマルガリータを飲み、楽しく過ごす1日です。
(プエブラの戦い。Wikipediaより)
シンコ・デ・マヨって何の日?
シンコ・デ・マヨ(Cinco de Mayo)は、スペイン語でそのまま5月5日。
多くの人にメキシコ独立記念日と勘違いされていますが、実は違うのです(実際のメキシコ独立記念日は9月16日)。
世界史に詳しい方はご存知かもしれませんが、1862年5月5日に起こったプエブラ州でのプエブラの会戦でフランス軍を撃退したことを記念する日なのです。
その当時ほとんど敗れることのなかったフランス軍を奇跡的に撃退した、ということで、今でもメキシコ人にとって大切な日です。
アメリカでのシンコ・デ・マヨ
なぜかこのシンコ・デ・マヨは本土メキシコよりもアメリカでの方が大きく祝われているようです。
1940年代頃からアメリカで祝われ始め、今ではアメリカで欠かせないお祝いです。
ホワイトハウスでは毎年大統領がパーティーを開きますし(実は義兄が今年そこで演奏しました!)、メキシコ音楽マリアチやダンサーのグループたちは1日中パーティーからパーティーへと大忙しです。
特別な祝い方などはなく、ただ自分たちなりにメキシコ気分を味わおう!という日なので、メキシカンレストランやバーなどに行って、美味しいメキシコ料理とお酒を楽しみましょう!
(シカゴ・ブルズのマスコットもマリアチの仲間入り!)
ミニ・メキシコ料理ガイド!
アメリカでの多くのメキシカンレストランでは、これらがお通しのように出てくるところがほとんど。
今日はちょっとだけご紹介。
・トルティーヤチップス(Tortilla Chips)
言わずとしれた、あの三角のコーンでできたチップスです。
レストランによってはそこで作られたできたてを出してくれることも!そういうレストランは、ポイント高いです。
・ピコ・デ・ガヨ(Pico de Gallo)
これは日本ではサルサと呼ぶ方も多いかもしれません。
これはみじん切りにされた玉ねぎ、トマト、シラントロー(コリアンダーまたはパクチー)、ハラペーニョまたは他の唐辛子、ライムジュースを混ぜたもので、メキシコ料理には欠かせないサイドディッシュです!
時にはアボカド、赤カブ、マンゴー、パイナップルなどを混ぜる場合もあります。
・サルサ(Salsa)
日本でいうサルサとはちょっと違い、ここでいうサルサはいわゆるホットソース。辛いソースです。
お店で手作りされることがほとんど。
どんな料理にもかけられるので、サルサの味が良いだけで料理全体の味が変わります!
(手作りピコ・デ・ガヨ、パイナップル入りです!)
日本でも東京などでは本格的な美味しいメキシコ料理を味わえる場所もあると思うので、未経験の方はぜひ試してみてください♪
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。
現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。
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【アメリカ文化を知ろう!その3】シンコ・デ・マヨって何のお祭り?
アメリカ中がメキシカン気分でお祭り! もう過ぎてしまったのですが(行動が遅くすみません!)、毎年5月5日はアメリカ中がメキシカン気分でいっぱいになります。 メキシコ系...
アメリカは移民の国なので、自分たちの文化を大切にしている人が多いです。
パーティー好きなので理由が欲しいだけなのかもしれないですが(笑)!
メキシコ料理、美味しいですよね♪レストランによってピンキリなのですが(笑)、実は露店だったり車で移動の簡易スタンドで売られてる料理がもっと本格的で美味しかったりします!