携帯のない4日間でわかったこと
先週の木曜日の朝から携帯電話が壊れてしまって、直さねばと思いながら修理に行けたのが土曜日の夜になってしまいました。そのままプラグを持たぬままに出かけてしまったので携帯電話のデータを移すことができず日曜日の深夜の今もなお、まだできていません。
この4日日間で気づいたことがあるのです。
一番最初に気づいたことは、どれだけ携帯の機能に頼っていたか。
失って初めてそのありがたみに気づくというまさにそれです。
電車の時間チェックも、路線チェックも、バス停乗り場も携帯がないと、メモを取ったり、地図をあらかじめコピーしたりなどする必要がありました。
待ち合わせも電話ができないので、必ず早くつく必要があります。
間違って迷って遅れても連絡ができないですし、迷わずにつくためにあらかじめしっかり調べておく。
アラームも持っていなかったので、朝ちゃんと起きられるように、夜は早めに寝る。
なんて原始的な生活だろうと途中で面白くなりました。
次にわかったことは、どれだけの時間を携帯電話をいじくることにつかっていたのかということ。
携帯が使えないことが分かった金曜日からは(木曜日はなんとか治らないかトライしていたので)、携帯を見る必要がなく、見ることもなく、土曜日にいたっては気にもならなくなりました。そのため、普段より本を読む時間をもてたり、考え事をしていたりという時間が増えたことに気づかざるをえない感じでした。
(もしかして重要な何かが今携帯に入っていると思うとこわいですが)
最終的にわかったことは、私は多くの時間を携帯電話と過ごしており、さらに多くの面で頼りきっていて、その時間をもっと他のことにつかえるということです。原始的な生活は初めは不便でしたが、すぐに慣れました。昔はそういうものだったでしょうし。もちろん仕事上など必須の場合もありますが、WifiとEmailでなんとか行けるような可能性もあるということもわかりました。
壊れた初日のイライラ度はひどいものでしたが、今夜からまた携帯は使えるようになりますが、今までとは違う使い方が