海外で日本人ONLYのシェアハウスに住むってどうなの？

海外暮らしでの居住形態でメジャーなのがシェアハウス。
いろんなシェアハウスがあるけれど、居住者全員が日本人のシェアハウスってどうなの？と気になっている人は少なくないと思います。
私自身が住んでみた経験から、思うところを書いてみたいと思います。

それはずばり…そのときに居合わせたメンバーとの相性しだい
だと思います。
シェアハウス全般に言えることですがね（笑）

とはいえ、もちろん日本人ONLYならではの特徴もいくつか感じたのであげてみたいと思います。

■いうまでもなく、日本語で何でも話せる

気持ちを吐き出せて精神的にすっきりするし、何かトラブルがあったときにもちゃんと説明できます。

この安心感はかなり大きいと思います。
一方、英語を話す機会が激減！！！というのは想像に難くないと思います。

個人的には英語上達を本気で考えるなら、英語で寝起きのぼーっとした頭で話したり、生活感あふれる会話をしたりする機会こそ重要ではないかと思っています。

■情報交換が活発になる

同じ境遇の者同士日本語で会話が弾む分、情報交換も活発になります。

住人同士のつながりで、仕事の紹介を受けることも結構たくさんあります。

（うちの職場で募集してるよ！／帰国するから私の後任に入らない？などなど）

■食事などの傾向が合う

食事時に漂う香りがどこか和風です（笑）。

和風の調味料をシェアできたりもするかもしれません。

また、みんなでパーティーをしたりする機会があると好みが合って楽しいです。

私が住んでいたときには、鍋パーティーなどもやったことがありますよ。

英字新聞の上に鍋！！

■生活習慣や価値観なども合いやすく居心地が良い

生活の中でカルチャーショックを感じることはそれほどないと思います。

TVのチャンネルや音楽等々、家全体がどこか日本寄りになるかもしれません。

みんな日本が恋しいですからね。

■住人同士仲良くなりやすく、かつ帰国してからも付き合いが続けやすい
日本にいるだけだったら味わえないような、独特の交友関係ができると思います。

帰国してからも、同じ日本なのでまたすぐに会える気がします。

ただこれは、

「日本での自分を脱却して、海外で活発な自分として生まれ変わってやるぜ！」

と考えている人にはあまり向かない環境かもしれません。

周りがみんな日本人である分、自然と日本っぽいふるまいや人間関係が蘇りやすい気がしました。

また、仲良くなって行動を共にすることが多くなったりすると、ひとりで行動したいと思うときもなんとなく気を使うことになるかもしれません。

あくまで個人の一例ですが。
他の経験者の皆さんはどうでしたか？
日本人ONLYシェアハウスが自分に合うかどうかは、結局はめぐりあわせや、海外生活and住まい選びで何を大事にするかによると思います。
参考までに！