今の日本社会にもう少しあってほしいもの

今の日本社会にもう少しあってほしいもの

今日の帰り道、帰宅途中の電車内で電話で話をしている女性が３人もいたので、電車でのマナーについて考えていました。オーストラリアでは車内での携帯電話の使用に関するマナーは特にないように見られます。朝の通勤途中でも帰りの帰宅ラッシュでも車内で電話する人はよく見かけます。そして周りの人の反応を見ていてもそれはマナー違反でないことがわかりました。

今日はその３人が結構大きめな声で話をしていたので少々耳に騒がしい印象を受けました。

そんな光景を前にして、電車内で携帯電話を使って話すということはマナー的にはどうかということを考えていました。

電車に友人と乗っていれば大抵車内で話をすると思います。そしてそれはマナー違反ではない当たり前のことだと思います。もちろん大きな声で話すことは周りの人に迷惑なのでマナー違反だと思います。

マナーを守ることは大切ですが、臨機応変ということも時にはあっても良いのではないかと思うのです。

日本では電車内で携帯電話を使用する人は少ないと思います。混雑していないで、かつ心臓ペースメーカーなどをされていることを考慮するエリアは別として、仮に車両に誰も乗っていなければ電話してたっていいんじゃないかと思います。反対に、携帯電話の使用がOKなオーストラリアでも混んでいたら控えるなどはしてほしいですが。。

以前こんな話を聞きました。

オーストラリアで数年生活している友人の日本人女性が日本に帰って休暇を過ごした時のことです。

ランチメニューは12時からと記載がありましたが11:55分頃にランチメニューをオーダーしたら「あと5分経たないと」と言われたそうです。また、別のお店では、お店で20分ほど待ち時間があると言われ、それでは軽く近くのお店などを見て戻ると伝えたら、お店の前で待ってくださいと言われたなどだそうです。

「臨機応変さ」

これは今の日本社会でもう少しあってもいいかもしれない要素ではないでしょうか。