日本はすごい
日本はすごい
海外で暮らすということの一つ、その国の文化、その国の特徴ともいえる多国籍な世界。
メルボルンで暮らす私にとって一つの壁はそこにあります。
自分の発言によって相手の文化を否定的に感じさせてしまったり、というようなことが自分も感じることがあるので相手にもそう感じさせているのではないかと思うのです。
私の悪いくせで知ったかぶりのように「○○の文化はこう」というような発言をすることもありますが、私から見た発見というような形でシェアできたらと思ってしていましたが、これはこの国の人、オーストラリアの人から見たらどういう印象を受けるのかなということを最近考えていました。
例えば、私が今日本にいるとして、日本に留学している言葉も完ぺきではない人が(留学生でも移民でも)、「日本はこうだ!」とそれが良い内容であればうれしくなると思いますが、それがもし否定的な内容だったら私だったら「よく知りもしないくせに…」と思うこともあるかもしれません。
先日久しぶりに日本の昔の友人と話す機会があり、かたや3児の母の彼女と異国の地で勉強をしている私と環境は違うのですが、彼女の発言から日本という国の心のあたたかさを感じました。彼女は現在専業主婦として育児に追われながら、新たに勉強を始めようか考えているとのことでしたが、自分の発言によって誰かを傷つけていないかということを考えるといっていました。私こそ、こういう内容を書くという立場でしっかり自分の発言の意図や受け手のことを考えないといけないと考えさせられました。
そのときに彼女を通して、日本ってすごいな、日本人ってすごいなと感じたのでした。
果たして、家族やパートナー、子供、友人、同僚や職場において、私はそんなことを常々意識していただろうか。
日本の魅力は何かといったら、海外の人は京都を初めとするお寺などの観光、食事、雪。でも私がもし日本に来る方がいて、何を見たら良いか聞かれたら、日本人と話をすることをすすめると思います。丁寧で親切で優しい。
海外の友人がたまにそういうことを言っていましたが自分が日本を離れすぎて忘れていたようでした。
日本人の「心」の在り方は日本の誇り、日本の特徴ともいえるのではないでしょうか。
こういったことが最近続き、あらためて日本の方の心の奥深さや相手を思いやる気持ちというのは世界で見ても非常に目立った特徴の一つ、日本人でいることが誇らしいと改めて思ったのでした。
良いところの吸収、良いところの維持。
勉強になります。
あと、シェアログを読んでる人に聞くと、一定のファンがいますw
毎日色々な発見があって大変ながらも、まだまだ人生勉強中という感じでなんとかやっているので、そういう反応をいただけるということを知るとまた頑張れそうです。