オーストラリアはどこに行くのにも遠い…

オーストラリアはどこに行くのも遠い…


急きょ1週間の休みが取れたのでどこかに旅行に行こうかなと思ったところ、あらためて南半球のオーストラリア、近隣以外の国はどこに行くのも本当に遠い。。




リゾートでのんびりしたいとなと思い、友人のいる香港をチェック。乗り換え込みで25時間前後。Oh my god, 日本より遠い。


食べ物が好きなのでタイのバンコク。12時間くらいなので日本と同じくらい。ただ都合の良いチケットが取れないので断念。


次はバリ。フライト時間は6時間ほど。かなり近いです!…と思いましたが、私が日本にいたときは4時間以上のフライトは長いなぁと思っていました。


地図では近く見えますが、メルボルンからニュージーランドも6時間ほど。

ちなみにオーストラリアは広いので、南東に位置するメルボルンから西部のパースまでも同じく5-6時間。


日本とメルボルンは直行便だと11時間、長く聞こえますが、ヨーロッパとメルボルンは約2日。

南米とは約3日かかります。


オーストラリアの人は1か月近くのロングホリデーをとりますが、こういうことも理由の一つになりそうですね!

南米に行くのに往復約1週間なら、2週間の休みではその半分は移動になってしまう。3週間は必要ですよね!しかも1週間もかけていくなら2週間ではなく、3週間くらい滞在できたらその移動時間の1週間に見合うような気もしてきます。オージーが1か月のホリデーをとるのもだんだん理にかなっているような気がしてきます。


日本とオーストラリア、実は大きな共通点があるのです!

それはどちらも「島国」であるということ。


他国に隣接していないので、他国の文化的な影響などを受けないように感じます。

隣接していなくても、近くの国の影響は多かれ少なかれ感じるのではないでしょうか、例えば韓国や中国、台湾など。


オーストラリアは島国で、かつ大体どこの国も近くないですから、それがオーストラリアの人たちを旅行に駆り立てる理由の一つではないかとも思います。世界を感じるためには海外に出ないと。


ちなみに島国の私たち、陸続きではないので侵略など外敵も普段は感じないかと思います。

そんな感じだから穏やかで、平和で、フレンドリーな国民性ができたことが少なからず関係していると思います。

ただオーストラリアの人はそこに「のびのびしている」という点が加わります。


何が違いを生んでいるのか…

のびのびしている方が良いとは言っておりません。のびのびしているが故のマイナス面もありますし、日本はせかせか、のびのびはしていないイメージがありますが、その分細かいことがきちんとしているなどプラスの要素が評価されています。


1週間の休みをとることさえ日本では大変です。

でもそれでも1週間の休みでは海外の生活や文化を知るには時間が短いように思います。

私の友人のコロンビア人の言葉が今でも記憶にあります。

「旅行と学業に使うお金は間違いない」と。


私の2016年の目標、定時上がりは日々の目標ですが、年間の目標としてはまとまったホリデーをとることとホリデーを有意義に過ごすことがあります。


最近日本は変わってきているという声をよく聞きます。一人一人がそうやって時間の使い方、ホリデーをしっかりとること、有意義な時間を持とうとすること、そういったことを始めていけば、自然と他人のそういう意思を尊重するようになるのではないかと思うのです。


もちろん旅行などに興味がない方はとらなくてもよいわけで、興味のある人はまずは自分が始めることが大切なのではないかと思います。


2016年、12分の1ももう終わろうとしています。一緒に「今」の時間を大切にしていきましょう!


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オーストラリアの花金 「Happy Friday!!」
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メルボルンの実用的な情報や、健康関連の情報などメルボルンの生の様子、今の様子が分かるよう役に立つ情報をお届けできればと思います。
Comments
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2016-02-05 17:07:19
遠いから行かないのではなく、遠いからこそ海外に出る。
オーストラリアの人はアクティブですね!!!
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