【アメリカ留学中級編・その３】興味のある学校のことをもっと知ろう！

ここまで来て、やっとこれかな？と思える学校をいくつかに絞れたら、次のステップは何でしょうか？

その学校についてもっともっと知ること、です。今日はその方法を幾つか挙げてみますね。

①学校見学しよう！

絞りきったいくつかの学校のことをもっとよく知るために一番良いのは、実際にアメリカに来て学校見学に行くことです！

・・・とは言え、私がこのステップにいた当時（2002年頃）に比べ、今や飛行機代は倍以上・・・そう簡単にアメリカに学校見学にいくぞ！と言えないのは重々承知してます。

が、もしも出来るならば学校を実際に見てみるのが一番です。私も最終的に絞った２校を訪ねて、行く学校を決めました。

私の場合はロサンゼルス郊外の学校とシアトル郊外の学校だったのですが、ロサンゼルスの方では学校の人達の対応がイマイチだったのと、シアトルは知っている場所だったから少し安心だったということと、学校自体もロサンゼルスよりも心地良かったのが決め手になりました。

実際に学校やその周りの雰囲気を見てみること、アドバイザーや教授などと話をして疑問を解決すること、やはりその土地に立ってみて感じる自分のフィーリングというのもとても大事だなと思います。

（学校の周りから得られるフィーリングも大事な要素です！）

②留学アドバイザーに会いに行こう！

もしも経済的に実際に学校を見に行くことができないならば、日本で留学アドバイザーに会いに行きましょう！

日本では、年に何度か留学フェアという留学に興味のある人たちのためのイベントがあります。

海外から色々な学校のアドバイザーがやって来るので、お目当ての学校が来るかどうかチェックしてみましょう。（もしもその学校が来なくても、ためになるので行けるなら行きましょう！）

私もシアトルの行きたい学校のアドバイザーがやってくるフェアに行って、いくつか質問をしてきました。この時には心配していた母も一緒に行き、少し安心させることもできました。

学校によっては日本人アドバイザー、日本語が話せるアドバイザーがいるので、英語が通じるかどうか心配でも問題ありません。（当時の私は母の前で英語を話すのが恥ずかしく、日本語で質問していました・笑）

アドバイザーとは留学するまでもしてからもコミュニケーションを取らねばならない機会がありますから、英語が話せない相手にも優しくしっかり対応してくれるアドバイザーがいるかどうかというのも重要なポイントになります。

③留学アドバイザーと話そう！

これは②の続きになりますが、アドバイザーがしっかりしているかどうかというのは、実はとても重要です。これは、留学する前からのケアももちろん含まれます。

実際学校に行くことができない、フェアにも学校のアドバイザーがやって来ない、フェアに行けない、となった場合には、行きたい学校の留学アドバイザーにメールで質問してみましょう。

質問に真摯な態度で素早く返答してくれるアドバイザーは、留学してからも困ったことや相談があれば必ずきちんと助けてくれます。

逆に、なかなか返答をしてくれない、返答してくれても素っ気無く内容に気持ちを感じない、となった場合には本当にここでいいのかな？と疑ってみてもいいかもしれません。

（ただし、アドバイザーの質だけで学校を決めるわけではないですので、本当にここに行きたい！と決めている場合はあまり気にしなくても大丈夫だとは思うのですが）

条件の似た二つの学校の間でとても迷っていて決めかねているけど、一つはアドバイザーがとても頼りになる、という場合なら、私は迷わず良いアドバイザーがいる方をオススメします！

④ホームページをじっくり読んで、資料請求しよう！

これは当たり前といえば当たり前なのですが、学校のホームぺージには学校について知るべきたくさんの情報があるので、面倒くさがらずにじっくり読むことが大切です。

特に、International Programsのセクションは要チェック！アドバイザーのことを知ったり、留学生のためのプログラムがどのくらいしっかりしているのか調べることができます。

実際にパンフレットを手に入れて紙の資料を読みたい場合は資料請求すれば送ってくれる学校がほとんどだと思いますので、Prospective Students（入学希望の生徒）のセクションから請求しましょう。

（学校によっては、このように日本語にも対応しています！）

気になる学校についてもっと知ることによって、決断に近づき、留学がもっと楽しみになること間違いなしです！

根気がいる作業ですが、後で決断を後悔しないためにもしっかり下調べしたいですね。