メルボルンの夏
メルボルンの夏
メルボルンは現在夏の真っ最中となっています。
気温は毎日30度を超え、時には38度を超える日もあります。
もちろん寝苦しい夜の時もありますが、日中はカラッとしているのでジトーっとした汗をかくということはあまりないのです。それに、どんなに暑い日でも日陰に入れば急にスーッとした涼しさを感じることができるのです。
その分、本当に日差しが強く、その日差しによって気温が上昇しているのだと思いますが、日陰を手に入れられる場所であれば(ビーチなどで日陰がない場所はちょっと危険)、夜9時に鳴ってもまだ明るさが残り、夜8時くらいまでは完全に明るいメルボルンの夏は天気によってこうも気分が明るく、上がるのだなと思います。
夕方4時や6時頃ではまだ完全に日中という感じで明るいので、まだまだ何かができるようなそんな気分になるのです。
今は午前11時半なのですが、夜8−9時まで夜と感じずに過ごすことができるので今日は日が少し弱くなった夜8時頃にランニングに行こうかなと思えるのです。
日差しは私が日本にいた頃はあまり良いイメージを持っておらず、日差し⇨日焼け⇨シミ、そばかす⇨皮膚ガンというふうに考えていました。出かけるときには、顔だけではなく、腕などにも日焼け止め(SPFの高いSPF30やSPF50など)を塗っていたように思います。
最近では骨の健康が気になっているのですが、その骨のための栄養素、カルシウムやビタミンDの重要性を強く感じます。ビタミンDは皮膚でも作られますが、その際に日光の紫外線が必要になるのです。日差しの強いオーストラリアではビタミンDの必要量の80%はこの日光に当たり体内で作る分で取れるそうです。
と言っても日差しの強すぎるオーストラリアでは皮膚ガンも多いようですし、日差しにあたることが良い、悪いとはいうことはできませんが、適度な日差しは必要なのかなと思いながら日差しの下にいることもあります。
なんだか、物にも人にも良い面と悪い面があり、人の長所もいきすぎると短所になり、「適度」ということが大事で、その適度、適量を知っていることが今後の課題になりそうです。
今日も1日、良い1日になりますように!