ROM
Hello.
トロントに来て、3ヶ月ちょっとが過ぎました。
生活には幾分慣れてはきたものの、
まだまだトロント初心者、海外生活初心者です。
日々、異文化の面白さと同時に
不便さや大変さを知り、
日本という国が如何に平和で、清潔で、
polite(「丁寧」語学学校で日本はpoliteとよく言われる)であるかを
を感じています。
授業に堂々と遅刻してくる他国の生徒や、
(出身国によって遅刻した際の教室の入り方に違いが。笑
先生がデモンストレーションしてくれました。笑)
テスト中にリンゴを食べ始めたイタリア人や、
(アンビリーバボー!!!)
雨の日に、スーパーの袋を頭に被って歩いているおばさんや、
(ホストマザーに報告。笑ってくれるかと思ったら、軽く流された。笑)
いろいろな人がいて
とても興味深いです。
さて、そろそろ街の紹介を少し。
先日、『Royal Ontario Museum(ロイヤルオンタリオ博物館)』
通称ROM(ロム)に行ってきました。
場所は、トロントのダウンタウン
その名もMuseum駅からすぐの所にあります。
駅のホームに降り立った瞬間、
ミュージアム感が
半端ないです。
もう物語は始まっている。的な。
トロントの街は、駅によってホームの雰囲気も様々。
観光の際は、駅にも注目すると楽しみが増えるかも。
そして、ROMの建物はというと、
ザ・モダン。
1914年に創設されたそうで、
石造りの旧館と、写真の新館が見事に融合した
独特のデザインが特徴です。
どうやら、この新館部分は水晶をモチーフにしているそうですよ!
街を歩いていると、
すぐに目に飛び込んできます。
(ごめんなさい。
大きな建物なので全体像が撮れなかったです。)
中に入ると、
巨大なダイナソーがお出迎えしてくれます。
1階から4階まで、
アジア諸国、カナダ、北米先住民、中東、エジプト、ローマなど
各国の文化的資料や美術品が展示されていて、
さながら世界旅行をしている気分に。
また、2階は自然史がテーマだそうで、
コウモリの洞窟を再現したコーナーや
動物の剥製が展示されており、
子どもも楽しめるエリアになっていました。
(今年30歳の私も童心に返りました。笑)
夜には建物がライトアップされ、
それもまた美しかったです。
水晶感がライトアップにより増しました。
ゆっくり鑑賞したい方は、
3・4時間、いやそれ以上に時間を作っていくことをお勧めします。
他にもトロントには美術館や博物館、
歴史的建造物が多くあるので、
一つ一つじっくり巡ってみようと思います。
私はワーキングホリデー制度を使い、現在カナダのトロントに住んでいます。
今年ちょうど30歳。
所謂「ギリホリ」というやつです。
日本では、喋る仕事(フリーアナウンサー)をしていました。
予てから海外で生活をしてみたい!英語を話せるようになりたい!と思っていました。
ここで行かなければ一生後悔すると感じ、
思い切って仕事をお休みし、渡加しました。
トロント生活や観光情報などなどを綴っていきます。