床屋に行って来ました。
アメリカ生活の中で”どこで髪の毛を切るか?”は一つの重大な選択を迫られる瞬間だと僕は思います。
なぜか?
多種多様な民族が入り乱れ、お互いの文化を尊重して生活している国家、アメリカにおいてどこで髪を切るかはどのコミュニティーに所属するか?という選択を迫られていると言っても過言ではないでしょう。
あえて難しい言い方をしてみましたが、簡単に言うと
「髪型は人種によって凄い傾向が分かれる」
という事です。
例えば、僕の場合はアメリカに来てからずっとブルックリンのカリビアンが多く住むエリアに住み、やってる音楽もヒップホップ、R&Bやレゲエという事もあり、当たり前のようにカリビアンの黒人の人が働くバーバーショップに長年かよっていました。
ヘアスタイルは基本は坊主、アーミーカットのように上をちょっと長くして、横は刈り上げて上に行くに連れて徐々に長くなってく感じです。(これをフェードといいます。)最後にバリカンとは別のアウトライナーというのでラインを引き形を作っていきます。
ラインを引くとこんな感じ。
ちなみにこの写真では書いてませんが、このアウトライナーで横に星を書いたり線を入れちゃったりする人もいます。僕は一度もやってませんが。。
こちらはアトランタの床屋で!
前置きが長くなりましたが、とにかくカリビアン/アフリカンの床屋に行けば黒人っぽくなるし、中国人の床屋に行けば中国人ぽくなる。ラテン系の床屋に行けばラティーノっぽくなるという事が言いたかったのです。
「日本人なんだから日系のところに行けば良いんじゃないの?」
と思われてると思いますが、ニューヨークには日系の美容院はあっても日系の床屋はないのです。(あったら教えて下さい。)
床屋が大体カットだけで相場10〜20ドルですが、美容院に行くと50ドル〜60ドル+チップが当たり前。元々学生だった僕には少し、、いや、かなり高過ぎました。
そんなこんなで時が流れた今、たまに美容院にもいきますが、基本は床屋で髪の毛を切っています。
ただ、今までのブルックリンのカリビアンの床屋だとやっぱりどうしても偏りのある髪型(笑)になってしまうため、最近ちょっと大人の男を目指してマンハッタンで良い床屋を探していました。
何件か行ったのち、割と良いなと思えたところがここ。
イーストビレッジ、ST MARKSに位置する
ST.MARKS BARBER SHOP(http://www.stmarksbarbershopnyc.com/)
16 St Marks Pl #16, New York, NY 10003
店の人の態度もナイス、切る前にちゃんと細かい事を確認してくれる、横の長さも一回一回確認して聞いてくれる。良い床屋です。日本でこのブログをお読みの皆さんは「おいおい、そんなの当たり前だろ」と思うでしょうが、この当たり前の事がしっかり出来てる床屋見つけるまで何件か探しました。それがアメリカなのです。
という事でニューヨークで安く髪を切れる場所をお探しの男性はぜひぜひこちらに行ってみて下さい。割とオススメです。逆にオススメの床屋情報あったらぜひコメント下さい!まだまだ募集中。
最後に、
切った後の自分の写真、撮り忘れました。
じゃ、そういうことで。
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
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@fourdnkay
切った後の写真が気になりました!笑
美容院の値段は日本と同じくらいですか?