移民の生活
去年トランプが選挙に勝利し、大統領に就任。
世界中の人達が今後アメリカがどのように変わっていくのか動向を気にしていると思いますが、トランプの政策で移民や違法移民に対しての様々な形での締めつけがあるのは皆さんご存知だと思いますが、実際に違法移民の人達がどのように働き、暮らしているかはご存知でしょうか?
ニューヨークに暮らしていると、レストランのキッチン、デリバリー、バーなど他にも沢山の場所で働いており、普通に働いたりしていても関わる機会が沢山あります。
今回は違法移民の中でも多いメキシコからのラテン系移民について書きます。
僕もニューヨークで働いているので沢山のメキシコから来た移民の友達がいますが、その子達から実際に聞いた話です。
まずはアメリカにどうやって来るか?
1.走ってくる。
とある友達が言ってました。「俺は走ってきた。」と。よく映画とかでメキシコ国境から侵入しようとした移民が銃で撃たれるといったシーンを想像しますが、現在はもうだいぶ前から撃ってはいけないという法律が出来たみたいです。聞いた話ではまとまったお金が用意出来たら警官や見張ってる人に賄賂を渡して、中に入れてもらってアメリカ側で手配した迎えに来てる車まで全速力で走ったりするらしいです。これもまた聞いた話ですが、とあるアメリカの国境沿いの高速道路には「移民が飛び出してくるから注意して下さい」という標識があり、実際に走って出てきてひかれてしまうという事件も。その際に違法移民であると警官が鹿の事故として取り扱う事もあるそう。酷い話ですね。
2.船のコンテナに乗っかってくる。
これまた21世紀とは思えないですがある意味定番といえば定番、走ってくるに続き原始的な侵入方法。こちらは話には聞いた事がありますが、実際に僕の友達の中にはいないので詳しく情報はわからないです。でも一応乗り物ってことで走るよりいいかな。
3.泳いでくる。
これまた無茶な入国方法、泳ぎ。これが一番気合い入ってるなと思いました。とある友達と話していて「俺は泳いできた」と言っていたのですが、友達5人で最低限の荷物を背負って「アメリカへ金稼ぎにいくぞ!」といって泳ぎ始めたらしいのですが、彼がアメリカについて振り返った時にはもう他の友達は誰もいなかったそうです。
ニューヨークに来た当初にこういった話を聞いた時には凄く驚きましたが、沢山の違ったカルチャーを持った人達が狭い空間に共存しているのがニューヨーク。人それぞれ色んな人生があるんだな〜と思う様になりました。どんな人生であれ、互いに認め合って共存出来ればと思う今日この頃。
じゃ、そういうことで。
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@fourdnkay
そこまでできる日本人はいないでしょうね〜。
アメリカってやっぱり凄い!
ただ皆明るく陽気に生きてるのを見ると元気が出ます!笑
オーストラリアも移民が多い国ですが、そのような話は聞いたことがなかったです。