【アメリカ留学上級編・その４】Craigslistを使いこなそう！

今回は、アメリカで生活していくにあたって知っておくべきウェブサイトのご紹介です。

その名も、Craigslist（クレイグスリスト）。

何か探し物がある時は、まずこのサイトに行けば見つかっちゃうんじゃ？という位、アメリカ人の使用頻度が最も多いであろうクラシファイド（求人・広告）サイトです。

始めはサンフランシスコエリアの情報を交換するためのサイトとしてクレイグ・ニューマーク氏によって開かれたようですが、今はアメリカ全土だけでなく、世界中をカバーしています。

日本では、東京だけでなく福岡、広島、名古屋、沖縄、大阪、札幌、仙台のページもあるんですよ！

おそらく日本では外国人旅行者や滞在者が多く使っているのでしょう。

Craigslistで何が調べられるの？

さて、このサイトがなぜすごいのかというと、そのカバー力。

一つのページで、本当に様々なものを見つけることができます。

今日は私が住んでいるシカゴのCraigslistを見てみましょう。

大きく分けて、

Community（今地域で起こっているイベントのお知らせ、落し物、ボランティアのお知らせなど）

Personals（日本でいういわゆる出会い系。どんな人がどんな相手を探すのか、カテゴリーを選びます。）

Housing（アパート、貸屋、ルームシェア、サブレットなどの広告）

For Sale（物の売り買い、譲ります、探してます、などの広告）

Services（お店のサービスなどの紹介）

Jobs（求人広告）

Gigs（アーティストやミュージシャンのギグ、タレントショーなどのお知らせや、コンピューター系技術者などの求人など）

Resumes（仕事を探している人が自分の履歴書やアピールを載せて、企業にアピールするカテゴリー）

Discussion Forum（いろいろなカテゴリーについて語るフォーラム）

と、これだけでも情報がたくさんなのがお分かりいただけるでしょうか？

特に私が一番良く使うのは、HousingとFor Saleです。

Housingは特に、私がアメリカに来てから引っ越しで毎回のように引っ越し先を探すのに大活躍しています。

前回の引越しでは、まだ契約期間が残っていた家に私たちが引っ越した後入ってくれる人を探し出せましたし、以前ルームメイトを探すのにも役立ちました！

（値段や地域などを限定しながら、自分の理想の引越し先を見つけていきます）

For Saleでは、中古の物のやり取りですね。毎日多くの人がCraigslistに売ります、買いますの広告を載せています。

私の夫は新品では手が出ないエクササイズマシーンを破格の$50で手に入れたこともあります。（結局引っ越す際に寄付してしまいましたが・・・）

こうした思わぬ良い買い物をすることができるのもCraigslistの魅力です。

（保証がない分リスキーではありますが、個人間で車を売買することによってディーラー代を節約することできます。）

トラブルには要注意！

Craigslistでのやり取りは全て個人で責任を取らなければならないので、もちろん注意が必要です。

治安の良くない場所などでは、商品を買うと偽って待ち合わせて、そのまま商品を奪われたり、お金を盗られたりするというトラブルもなくはありません。

他人とやり取りをする場合は会う場所や時間に気をつける、一人で行動しない、などの注意が必要になってきます。

気をつけなければいけないことさえ分かっていれば、使い方次第でアメリカ生活の大きな助けになるCraigslist。

何か探し物があってもなくても、ぜひ一度使ってみてください！