天気や気候が性格・性質に与える影響
天気や気候が性格・性質に与える影響
メルボルンでは夏時間も終わり、夕方5時を過ぎるともう暗くなる冬の季節が始まりました。
夕方は暗いし、寒いのであんまり外にいたいとは思いません。
せめて朝を早くスタートして一日を長くしたいなと思います。
先日、ドイツの人と話す機会がありました。
ヨーロッパでは性質は似ているところはあるけれど、北部の寒い地域と南部の気候の良い地域とでは性格が大きく違うという言葉が印象的でした。
北部の寒い地域では、冬の寒い時期を見越して、十分な準備をしないと冬を乗り切ることはできないのでOrganisedな性質の人が多いというのです。
南部の温かい気候の良い国では特に先を見越して準備をしなくても別に死ぬことはないし、ご機嫌でいられるというようなことを言っていました。
これにはとても納得されるように感じました。
確かに、日本でも南部の沖縄などは時間の流れがゆったりと感じられるような気がします。
この法則を当てはめていくと、オーストラリアでも一年を通じて気候の温かい北部はもう少しのんびりしていて、北部のシドニーやメルボルンなど四季(冬がある)のある都市だと、マイナスとまではいかないまでも寒いという時期があるので、少しはOrganised、先を読んで準備をするなどということが身についてくるのかなと思うのです。
北海道の人はOrganisedな性質の人は多いのでしょうか。
気になるところです。もしこの法則が当てはまるのであれば、人は意図的に自分の気分を変えることもできるのではないでしょうか。
私はどちらかというと、心配症で準備万端にしないとと感じてしまうタイプなので、体を寒い空間に置いていたり、身体を冷やしてしまうとそういう心配性、準備をしないとと感じる性質が強まってしまうような予感がします。
そういう私みたいなタイプの人は、意図的に身体を温めたり、暖かいと感じられる空間にいるようにしたら、もう少しリラックスして構えていることができるのかもしれません。
反対に、のんびりしすぎな人は少しひんやりしている空間の方が、シャキッとなるのかなと思います。
気候の影響、世界は大きな地図のようです。
世界地図の中の日本はとても小さく、世界というエリアの中の、ほんの一部に過ぎない、たくさんある国々の中の一つなんだということを改めて感じます。
天気や気候が性格・性質に与える影響
天気や気候が性格・性質に与える影響メルボルンでは夏時間も終わり、夕方5時を過ぎるともう暗くなる冬の季節が始まりました。夕方は暗いし、寒いのであんまり外にいたいとは思いま...