メルボルンの街は場所が分かりやすい!

メルボルンの街は場所が分かりやすい!


まずはこちらをご覧ください。メルボルン市内の一部の地図です。


私の家の近所です。住宅地なのできれいに横並びに家が並んでいます。

だから分かりやすいのではなく、地図の読み方、街の歩き方に簡単なルールがあるのです。


オーストラリアの住所はたいてい、(お部屋番号)、通り番号、通り名、街名、州名となります。

次が例ですが、72 Claremont Avenue、Camberwell、Victoriaといった感じです。


まず住所を見た時にClaremont Avenueというところにたっている自分を想像してください。

上側の家は全て「奇数」Claremont Avenueの下側の家は全て「偶数」になっています。

ちなみにその下の家はまた「奇数」となっています。


23 25 27 29 31 (奇数)
――――――――――通り

22 24 26 28 30 (偶数)

――――――――――通り

21 23 25 27 29 (奇数)

――――――――――通り

24 26 28 30 32 (偶数)


次にその番号の順ですが、左から右へと順番が大きくなっているのです。

ですので道に立った時に自分が偶数側にいるのか、奇数側に立っているのかをチェックして番号を確認すれば良いのです。


今回の例、72 Claremont Avenueの場合で自分が奇数側、40番代あたりにいたら、まずは反対側、偶数側に移動するのです。


47   48

45   46

43   44

41   42

39   40

37●もしここにいたとしたら、右側の偶数側へ移動してください。

35   36

33   34


次に左右のアドレスを見て左が40、右が36であれば行きたい方向は↑側(数の大きい方)だということが分かるのです。メルボルンにはあまり曲がりくねった道や交差している道が少ないので、基本的にはある程度のところまで着いたら、「偶数か奇数」、「数の大きい方か小さい方」かを確認していけば目的地に着くことができます。


それと比較すると、日本の住所、土地が何倍も小さく、人口は何倍も多い日本の人口密度はオーストラリアと比べると比にならないほど人がつまっているということを改めて感じます。住所も○ー○ー○ 町名、○○区、○○県と近くまで来てから最終目的地に着くまでの最後の最後が非常に難しいように思います。


それでもさらに時間に正確な日本人の性質、「時間前行動」ができる周到性などは本当に世界の他の国には見られないと思います。また時間指定配達(しかも細かく指定できて、待つ人にやさしい)など、オーストラリアにはありません。こういうささいなことかもしれませんが、日本、、すごいなぁと、そういう周到性など日本で培った良い部分はなくしたくないなぁと身に沁みます。。



ちなみにオーストラリアの家

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美男美女が多いオーストラリア
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