【アメリカ文化を知ろう!その7】クラフトビールを飲もう!(その3)

アメリカンクラフトビールの世界を知ったら、今度は実践編です。

バーやビールの品揃えが多いレストランへ行ってみましょう!




ちょっとビール通になった気分になれるフレーズを覚えよう!

クラフトビールの世界を知ったところで、実際バーやレストランでビールを頼む際に使えるフレーズをご紹介します。


メニューにあるビールを見てそのまま頼むのでももちろん良いのですが、このフレーズを使ってバーテンダーやウエイターの人に質問すると、「お、この人はビールを知ってるな?」と思ってもらえるでしょう。




そのフレーズとは、

“What’s on tap?” 

(生ビールは何がありますか?)


Tapとは、バーで見かける生ビール用のハンドルのようなもの(コレ↓)です。




日本では生ビールが欲しいと頼むだけで種類を選んだりはしないと思うのですが、アメリカにはほとんどのバーでたくさんの種類の生ビールが選べるようになっています。


なので、draft beer(生ビール)が欲しいと頼んでも「じゃ、どの生ビール?」と聞き返されてしまいます。

生ビールの入れ替わりが激しいお店などはメニューに載せないことがほとんどなので、お店の人にこのフレーズで質問して、好みのビールが生で置いてあるかどうか聞きましょう。


何を頼んだらいいか分からない!という場合は、

“What goes well with this food?” 

(この食べ物とよく合うビールは何ですか?)

“What’s your recommendation?” 

(あなたのオススメは?)

など、ウエイターさんと話してオススメのビールを探し出すのもまた楽しいですよ!


Beer Flightを頼んでみよう!

クラフトビールが溢れるアメリカ。ビールが売りのバーやBrewery併設のレストランなどに行くと、生ビールの品揃えが本当に豊富。どれを選んだらいいのか分からない!という場合にピッタリのものがあるんです。


その名も、Beer Flight




小さなグラスに入ったビールが何種類もいっぺんに楽しめるんです!

優柔不断だったり、一つのビールが大きすぎるな~なんて人にもピッタリなんです。

これで好みのビールを探して、まだ飲み足りなければ次はそれをフルサイズでオーダーするなんてこともできますね。


Brewery併設のお店などは本当にたくさんの種類のビールが置いてあるので、私たちはよくこの方法でできるだけ多くの種類のビールにチャレンジしています♪


アメリカンクラフトビールの世界、いかがでしょうか?

ビール好きの方は、是非自分好みのクラフトビール探しをしてみてくださいね。

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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

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