オーストラリアの建物

オーストラリアの建物




オーストラリアの建物について考えるというより感じることが多々あります。

まず一番に感じることは、その美しさにあります。

何を見て、美しいと感じるかは人それぞれだと思いますが、私の場合、日本の建物よりも(もちろんお寺など美しいと感じる景色もあります)欧米の建物を美しさを感じます。


メルボルンはガーデンシティと言われ、かつ5年以上も世界一住みやすい都市に選ばれています。

美しいと言われているエリアでなくても、ただ街を歩いていて、「素敵だな」「キレイな景色だな」というような気持ちを日常的に感じることができる都市です。数年経った今でも毎日見る景色に対して、「美しいな」「こんな美しい所にいられて幸せだな」と幸せを感じることができるのですが、それを日々感じる際に「ただの景色を見て、それに感謝する気持ちが生まれるってすごいな」というようなことを感じるのです。


住む場所を決めるときに、今までは費用や利便性などを中心に考えていましたが、街並みの美しさがこれだけほのぼのとした幸せを感じさせてくれるんだなということに気づいてからはその街並みを美しく保ちたい、と自然に環境に対する気持ちも生まれてきます。美しさって…すごい!


次に、オーストラリアの建築物と日本の建物の大きな違いは、耐震性に伴う構造の違い。

オーストラリアは地理的に地震が起こらないので、日本のような耐震性はあまり考慮されていないように思います。

大きな窓が壁一面、何面もガラスばりだったり。日本だったら大きな地震が来たら揺れて割れて刺さって崩れて終わりですが、オーストラリアではさんさんと光を取り入れることができます。天窓があるお家も多いです。

自然療法的に、日光に当たるということは心身を元気にする効果があると考えられていますし、私もそう信じています。例えばセロトニンの分泌を良くする(セロトニン不足は現在非常に数の増えているうつ病の原因とも言われています)。休みの日にアラームをセットしないで窓から入る光で自然と目がさめる朝は至福の瞬間です。


もちろん人間にも良いところもあれば残念なところもあるように、日光もそういう良い面もあれば、日焼けして肌の老化を進ませたり、深刻な場合は皮膚癌につながるリスクなどそういう側面もありますのでバランスが一番なのですが、日本では日に当たることを恐ろしく忌み嫌われているようなイメージがあります。日光は良い面もあるということをちょっとお伝えしたく…


ちなみにこんな感じで


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