医者との付き合い方、基本のキ

オーストラリアの病院事情、日本とは大きく異なります。

異国の地で、体調が悪くなると、不安も大きいはず。

今日は、どのように病院にかかるか、「基本のキ」を伝授します。




まずは、GPへ行く

日本では、外科、内科、耳鼻科、皮膚科、小児科・・・と近所のクリニックでも

行く科は、その時の症状によって、変わると思いますが・・・


オーストラリアでは、何でも、とりあえず

GP(=General Practitioner)、総合診療科を訪ねます。


風邪をひいた時も、虫刺され、目の異常も、婦人科系の心配事も、妊娠した時も、

けがをした時も、メンタル面の不調も

とりあえず、すべてGPです。

GPはどのサバーブにも1つや2つは必ずあります。



正直、私も、今のGPに出会うまで、

GPジプシーでした。

風邪で行くと、たいてい

「水分しっかりとって、ゆっくり休んでください」とか

「Panadol(市販薬)飲んでねー」と

医者に言われなくても、分かってるわい!っていうようなことしか言われなかったり

予約が取れないGPだったり

Bulk Billingではなく、3割負担だったり。


6年経った今、ようやく

Bulk Billing(100%メディケア負担)で

予約が取れて、信頼できる医師に出会うことができました~。(パチパチ)


留学生も海外旅行保険に入っていれば

お金がかかることはないので、

信頼できるGPを見つけるといいですよ。



薬、レントゲン、血液検査など

医師に処方されて、薬を出してもらうときは

処方箋を持って、薬局に行けば

処方してもらえます。


レントゲンや超音波、MRI、血液検査などが必要なときも

紹介状をもらったら、その後の予約を取って、(予約が要らずすぐできることもある)

必要なことをしてもらいます。

ここでも、メディケアカバーで(自己負担なし)でしてもらえるところもあります。

留学生で、海外旅行保険に入っていれば

ここでも、自己負担はゼロです。



その結果が出るころに、

再び、GPへ行って、結果を聞きます。




専門医に診てもらう必要があるときは

専門医に診てもらう必要があるときは、GPが紹介状を書いてくれます。

場合によっては、数か月待たなければなりませんが、

専門医に会って、専門的な相談をすることができます。

専門医は1回の問診で数万円かかることがほとんどです。



次回に続く~。








                          
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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
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