【アメリカ留学上級編・その7】車を買おう!(知っておくべきこと編)

さて、車が欲しくなったらどこで探せばいいのかなということが分かったところで、今回は次のステップです。


ブルーブックを利用しよう!




これは次のステップというよりは車を探すのと同時に行いたいこと(もしくはディーラーへ行く前に知っておきたいこと)なのですが、アメリカでの中古車探しに欠かせないのが、この『ブルーブック』です。

正式には”Kelley Blue Book”といい、あらゆる中古車の査定価格が載っている本(昔は本だったのですが、今はインターネットデータベースです)なのです。

自分が欲しい年式、車種、車の状態を入力すると、査定価格を出してくれるというスグレモノなのです。これで、ディーラーや取引相手に騙されるということがなくなります!

ディーラーか個人取引かを選ぶ項目もあるので、それによっても価格が変わってくるのが分かります(ディーラーは取引手数料を取るので)。

自分で車を売る際にも、愛車にどの位の価値があるのかがすぐ分かるので、とっても便利です。

インターネットのサイトやディーラーでの価格をチェックしながら、こちらのサイトの価格と比べてみましょう。


マイレージを必ずチェック!




これは中古車を買うとなったらほとんどの人は分かっていることだとは思うのですが、初心者の場合は見落としがちなのが車のマイレージ。

年式は古くなくて見た目は綺麗でも、マイレージが高い場合は注意が必要です。

前オーナーたちがたくさん車を乗り回していたということになるので、見た目は新しめに見えても、実は車自体にはガタがすぐにやってくる(もしくはきている)可能性が高くなるからです。

何も分かっていないと外見だけで判断してしまいがちですが、マイレージをチェックすることはとっても大事になってきます。


事故歴もチェックしよう




これも初心者は見落としがちなポイントなのですが、見た目は直されていても事故車、という可能性も十分にあります。

これは有料になりますが、CarFaxなどのサービスを使うと、中古車の過去のオーナーによる事故や車に起こった問題の履歴を全て見ることができます(CarFaxの場合は$39.99〜)。

もちろん事故も何の問題もない車の場合はそれだけ信用が上がりますから、自分も事故などを起こさなければ自分が売るときにも良い価格をキープすることができます。


その他、個人売買で相手が良心的であれば、修理歴やタイヤの交換歴なども残してくれている場合があるので、そういう良いオーナーに出会った場合は少し値段が希望より高くても安心感があるという点でかなりのプラスになると思います。


ここまできたらあとは最終ステップ。

次の記事ではさらなる注意点、保険などについてお話します!

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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

アメリカ留学(とくに音楽留学)、アメリカ生活へのご質問、どんどんお寄せください!
Comments
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2016-01-21 12:25:15
私は当時初めてのことだらけで何も分からず戸惑いまくりだったので、少しでもこう言った情報が誰かの役に立てたらいいなと思って、自分が知りたかったなと思うことを綴ってみてます!
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