データから読み取る、女性の社会進出

オーストラリアで生活していて気づいたことの一つ。

働いている女性が多いこと。



以前の記事でも書いた

チャイルドケアの資格を取るために行った専門学校で

同じクラスで学ぶ学生が25名ほど。

そのうち、高校卒業したばかりの人から

子育て中の人(ワタクシ含む)、

「孫10人います!」というおばあちゃんまでいたことに驚いた。


また、医者へ行った時に

「今日は医学生も見学していいですか?」と聞かれ、快諾すると

50代の女性の医学生だったことにも驚いたことを覚えている。



女性が(男性もだけど)

いつまでもスキルアップしながら

ステップアップしていっている。

とにかく、女性が元気な社会!




そんな社会で生活していると

アラフォーのワタクシもまだまだだな・・・と

思えるし

ただいま、第二子育休中ではあるものの

いつでも社会復帰できる!と

希望が持てるのである。
(ちなみに、第一子育休中は日本在住で

社会から取り残されている感が半端無く

焦りを常に感じていた)





さて、ワタクシの感じる感覚「働く女性が多い」が正しいか

ググッてみたところ、

いろいろなデータが出てきたので

ご紹介することにします。



オーストラリア政府の出している2015年12月の

「Gender workplace statistics at a glance」

(労働人口の性別調査)によると



オーストラリアに住む15歳以上の女性の59.1%が働いている。

フルタイム、パートタイム含めて。(男性は71.1%)


働く人全体の45.9%が女性。54.1%が男性。


働く女性の半数以上がフルタイムで働いている。



同じく政府の出す

「Fact sheets and statistics」

(事実調査結果)によると


マネージャー職、肉体労働職、

技術職には男性の割合がはるかに多いけど


それ以外の職種、

例えば

事務職、専門職、セールスなどは

女性が占める割合の方が多い。




家庭で子育てするのも

主婦業をするのも素晴らしい(←一番大変な仕事だと思っている)けど


人生の中で、職場に出て

社会に貢献する。

自分のできることで、社会に還元することができれば

社会にとっても

一女性としてもハッピーなのではと

オーストラリアで元気に生きる女性を見ながら思うのである。
















                             

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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
Comments
Total: 1
2015-12-18 10:35:00
Moeさん、早速のコメントありがとうございます!
オーストラリアで女性がいきいきと働けるわけは、必ずありますよね。それをまた探ってみます。まず、男性も残業がほとんどなく、時間で帰れることは大きい気がします。
私は、週1で働いているだけですが、本当に子育て、24時間7日休みなしですよね!そこのサポートもほしいところです。
女性の生き方は、結婚、出産、子育て、そして自分自身の自己実現と、選択できるという幸せとなかなかうまくいかないジレンマとに挟まれているような・・・。
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