日本とオーストラリアの職場での女性の扱い方
日本でも女性が活躍している企業も多くなり、 出産後も会社復帰を果たし、バリバリに働く人たちの姿も見られるようになりました。 オーストラリアで出会った日本人の主人と、 一度は自分たちの母国「日本」に住んでみたいという私の強い要望により、 半年後の世界半周ハネムーンを終え、いざ降り立った日本。 そこで目にしたのは、日本とオーストラリアの仕事探しでのギャップ。 まずは履歴書。 ・扶養家族の有無 ・写真 ・年齢 日本にいたら普通のことなのですが、長期間オーストラリアにいたことで日本での女性に対する仕事上での不利さがここで感じられるように思いました。 ・扶養家族の有無 ここで結婚しているのか、子供がいるのかを雇用主側が把握できます。 オーストラリアでは結婚しているか、扶養家族がいるのかという質問は履歴書上でもインタビューでもありません。 ・写真 どんな人物像なのかというのは確かに大事だったりしますが、オーストラリアでは履歴書に写真を求めることはありません。大事なのはその人の人柄が履歴書から伝わってくるかというところ。 ・年齢 履歴書に生年月日を記入することもありません。日本では女性が30代を越えると、「結婚は?」とか「お子さんは?」と気になる部分がたくさんあるようですが、年齢で判断しないところもオーストラリアは少し安心できます。 面接では、雇用する側が結婚や子供の質問をするのは良くないとされているはず。 ただ、周りの友人や家族の話だと普通にしてくるんだとか。 例えば、 「はい、これで面接は以上になります。」と言った後に、 「面接とはちょっと関係ないんですが、二人目とかお考えなんですか?」 と公式的な面接は終わったから、カジュアルな質問は聞いてもOKのような素振りで堂々と聞いてくる人もいるそうです。 という私も実際に「子供」に関する質問は当たり前のように受けました。 「ご結婚されてどれくらいですか?」 「今後お子さんはお考えですか?」 オーストラリアの仕事のインタビューではそういった質問をされたことがないので、 日本でこの典型的な質問を受けたときは、ネットに書いてある通りじゃん!!!ってビックリしました。 どこの国にいてもどんな状況でもそうですが、企業側が「女性」「30代」「既婚」「子持ち」なんてステータスで判断をせずに、この人材が欲しい!!!と思わせるような魅力的ある立場で居たいものです。 私のオーストラリアの友人のお母様は4人の男の子を育てながら、大学で看護師の免許をとり、 正看護師としてデビューしたのはもう40代後半。 「もう歳だから・・・・」なんて口にしないのがオーストラリア。 挑戦しようと思ったら、いつだってその時がスタート。 そんな年齢に縛られないこの国が大好きです。
教育業界に9年勤務。
東京:留学会社の手続き管理
シドニー:現地語学学校マーケティング
高校生でNYに短期留学、カンボジアで英語教師としてボランティア活動、世界70都市以上に訪れたことがあり、バックパッカーとしても海外経験豊富。
日本とオーストラリアの職場での女性の扱い方
日本でも女性が活躍している企業も多くなり、出産後も会社復帰を果たし、バリバリに働く人たちの姿も見られるようになりました。オーストラリアで出会った日本人の主人と、一度は...
ただ、女性の時代は近いと思うので、きちんと居場所を確保できるよう、頑張ります。。笑
あっ、私の居場所の確保はお願いします!笑
まぁ、そうなってくると、自分の居場所があるのか、心配なんですけど、、笑)
女性は強いですから、負けないように頑張りましょう♪