ブリスベンに滞在中の、Ayakoです。
今回は、私が通う語学学校のスタッフに「英語の勉強法」について、インタビューしました。
学生→学校スタッフに！
彼の名前は、Yさん。
(名前と顔を伏せて欲しいとのことですので、ご了承ください。
イケメンな笑顔をお見せできないのが残念です。笑)
2015年6月に、ブリスベンに訪れた20歳のYさん。
入学時のクラス分けテストでは、"Elementaly(初級)”レベル。
日本で大学に通っていなかったため、特に英語慣れもしておらず、全くの初心者です。
しかし、それから5ヶ月後には、”Upper-Intermediate(中上級)”のクラスに上がるほど、短期間で英語力が
上達しました。そして現在では、語学学校の日本人スタッフとして電話応対や生徒からの質問に答えるなど、
学校内・外部の窓口として活躍しています。
私が通う学校のレベル早見表はこちらです↓
ElementalyのレベルをTOEICスコア目安で表すと、0 - 370点に相当します。
一方、Upper-IntermidiateのTOEICスコアの目安は、510 - 660とかなり高い点数です。
大学に通っておらず、日本で特に勉強もしていなかった彼が、一体どのようにして英語力を伸ばしたのでしょうか？
英語力上達の秘訣について、教えていただきました。
１．とりあえず、習った単語を使って喋る
(A:筆者 Y：Yさん)
A： 入学初日は、英語初級レベルだったそうですが、どのようにして勉強したのですか？
Y：入学当初は、hello,good-bye,how are you,ぐらいしか分からないレベルでしたので、
まずは英単語を必死に覚えました。とくに、授業で習った単語を使って、
簡単な例文を作って先生と話しましたね。書いて、喋る。これをひたすら繰り返していました。
他の生徒に対して単語を使って話してみるのはもちろんですが、先生と話すと自分の間違っている文法や
正しい発音なども教えてくれるので、elementaly,Pre-intermidietクラスの頃は、
とにかく隙を見つけては先生をつかまえて、質問及び習った単語を使って喋ることを大切にしていました。
２．毎週土日は、復習を忘れない
A： なるほど。とにかく英単語を使う癖をつけていたんですね。
Y：はい。特に授業のノートとは別に単語帳を作っていました。
土日は毎週授業の復習をしていたので、習った単語を書きとめること、
関連する短い英文フレーズなども併せて記載していました。
A：毎週土日は、ほとんど勉強ですか？
Y：たまには友人とご飯を食べに行きますが、こっち来て間もない頃は授業に遅れたくなかったので、
なるべく土日は集中して勉強していましたね。ひたすら覚えて、一人でブツブツ声に出して繰り返す。
”独り言勉強法”ですね。これが結構効果抜群なんですよ(笑)
A：なるほど(笑)。確かに、声に出すって大切ですよね。私自身も、
書く事は出来ても喋ってみると意外と発音が違っていることがあるので、納得です。
３．何故英語を勉強したいのか？目的をハッキリさせること
A：Yさんが思う、英語を上達させるコツを教えてください。
Y：僕の場合は、来年の春に日本に帰ることが決まっているんです。
英語を勉強できる期間が決まっていること、そして帰国後に英語を使う仕事をするというこの２点が
英語の勉強を継続して行えている秘訣ですかね。
A：帰国後は、英語を使ったお仕事をされるんですね！
Y：はい。ですので、「英語を勉強しなければいけない」という責務を自分に与えているので、
やらなければダメなんですよ。(苦笑)
勉強自体はとても地味で、単語を書く、覚える、喋る、この繰り返ししかありません。
あとは、「なぜ勉強したいのか？」。目的がないままだと、勉強が進まないと思うんです。
A：確かに、目的って重要ですよね。モチベーションの維持には欠かせませんよね。
Y：そうなんです。僕の場合は、ちょっと特殊なケースかと思うので、あまり参考にはならないかもしれませんが。
ただ、「海外の人と話したい」というだけでも全然いいと思うんです。
小さな目的や目標を作って、それを達成する。達成したらまた新たな目標を作ってそれに向かって行動する。
それをひたすら繰り返していくうちに、英語力が上達すると思います。
まとめ
今回は、学生からスタッフに転身するほど、英語力を伸ばしたYさんの勉強法を教えて頂きました。
とにかく「喋る！」。英語を使ってみることが大切ですね。
私も、Yさんを見習って勉強を頑張りたいと思います！
Ayakoでした。
