【アメリカ文化を知ろう！その２】バレンタインデーってどんな感じ？

日本では女の子が好きな男の子に勇気を振り絞ってチョコレートと共に告白する日、もしくはチョコレートがそこらじゅうで飛び交う日、といえばバレンタインデーですね。

これを読んでいる人の中にも告白を決意してドキドキしている人がいるのでしょうか？？

私は好きな人にチョコを直接あげる勇気もなかったのですが・・・

片思いの女の子たち、頑張ってくださ～い！

アメリカではバレンタインデーはどうやって過ごすの？

それでは、アメリカのバレンタインデーはどんな感じなんでしょうか？

まず、日本とアメリカ（というか、欧米各国そうなのかな？）のバレンタインデーの大きな違いは、女子から男子へ愛の告白をする日ではない、ということ。

どちらかというと、すでに両想いのカップルや夫婦が愛を確かめ合う日、と言ったら正しいでしょうか？

日本のクリスマスのような感じです。

（なので、私がこちらで日本のクリスマスを説明するときは、こちらのバレンタインデーと一緒だよ、と言っています。）

愛が絡んでいるのはもちろん日本と同じなのですが、チョコレートはあまり関係ない・・・というか、愛を表現するためのプレゼントならばなんでもオーケー！なのがアメリカ流。

夫が妻にバラなどの花束を渡したり（彼女や妻の職場に大きな花を送ったりも！）、ちょっと高めのムードあるレストランでおめかしして食事したり、とにかくロマンチックな日、なのです。

どちらかというとアメリカではこの日は男性が女性をおもてなしすることが多いようですが、お互いにプレゼントをあげたりするカップルがいるのはもちろんですし、何もしないカップルももちろんいるでしょう。

カップルだけでなく、普段お世話になっている職場の人たちや友達にもカードやプレゼントをあげたりする人もいます。

（三年前にちょうどバレンタイン直後の日曜にコンサートがあり、指揮者にチョコをもらいました♡）

子供たちも何かする？

アメリカでは、子供たちもバレンタインデーに参加します。と言っても、日本のような感じでは全くなく、オープンに全員が全員に小さなチョコレートやキャンディーを渡したり、メッセージカードを交換したり、というとても可愛いものです。

日本のドキドキハラハラとは大違いですね（笑）。

義理チョコ、ホワイトデーはあるの？

もうすでにお判りかもしれませんが、アメリカでは義理チョコの交換もホワイトデーもありません。

私は夫にホワイトデーの事を話したら、なぜそんな日があるのか理解できていない感じでした（笑）。

ですが、昔好きな人にきちんとチョコをあげることができなかった反動からか（？）私は日本人女子らしさを守って（笑）、勝手に夫に手作りチョコを毎年あげています。

愛を伝える日、という意味ではどこでもきっと同じなバレンタインデーですが、その方法にはやはり大きな違いがありますね。

日本の男性がアメリカに倣って女性をおもてなししたら、とっても喜ばれること間違いなし！でしょう。

よろしければお試しあれ♪