「聞き上手は話し上手」と言われるのは万国共通。
英語で話すのは、まだまだ自信がない…という人も
「聞き上手」になることからトライしてみたらどうでしょう?
今日は、ネイティブがしている聞き上手のコツを
ご紹介します。
上手な相づちの打ち方
上手な相づちを打たれると
聞いてくれている、と思い
ついつい話が弾むもの。
しかし、オーストラリアに来たばかりのころの私は
話される英語を聞き取るのに精一杯で
相づちは"Really?"の一辺倒でした(汗)
"Really?"はイントネーションによっては
「本当!?」「うっそー」という相手の言っていることが
信用できない、とも取られることがあるので
実は、要注意です。
では、ネイティブもしている相づちの方法です。
(1)感想を簡単な言葉で言う。
例1)Wow! That's great/awesome/ lovely/ wonderful!(ワオ、それはすごいね!)
注: Awesome!はすごい!という意味ですが、ちょっとくだけた表現なので、友達同士に使いましょう。
例2) Oh, that is a shame/pity.(あー。それは残念だったね。)
(2) 高校の英語で習った「付加疑問」の手法で相手の言ったことを繰り返す。
例1)
相手:I have downloaded "POKEMON GO" and tried it.
あなた:Have you?
例2)
相手:I went out for dinner with my boyfriend last night.
あなた:Did you?
注:イントネーションは上げることも下げることも。
上げると、「え、そうなの?」とちょっとびっくりした感じ。
下げると、「そうなのね」という聞いてますよの相づちになります。
質問をする
相手の言ったことを受けて、さらに質問をすると
話題が広がったり
より多くの情報をもらえたり
会話はどんどん弾みます。
例1)
相手:I have downloaded "POKEMON GO" and tried it.
(「ポケモンGO」をダウンロードして、やってみたよ)
あなた:Have you? So how was it? How did it actually work?
(そうなの?で、どうだった?実際、どんな感じ?)
例2)
相手:I went out for dinner with my boyfriend last night.
(昨日、彼氏とディナーに行ってきたよ)
あなた:Did you? How did it go?
(そうなの?で、どうだった?)
まとめ
いかがでしたか?
相手に興味をもって聞くことで
いい関係が築けますよ。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。
ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)
【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
英語で「聞き上手」になるコツ
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