海外に来ても健康には気を配って!!
今週もいろいろな気づきがありました。
車にぶつかってケガはなかったものの強いショックを受けている方、野菜たっぷりの食事をしている方、価格重視で食材を選ぶ方、味重視で食材を選ぶ方。。
健康意識が高く、お金に余裕もあれば、健康を考え、質の良い食材を迷うことなく選ぶでしょうし、健康意識が高いけれど、経済的に余裕がなければ値段を考慮するでしょうし、健康意識が低くても経済的にゆとりがある方は味重視でしょうし、健康意識が低く、経済的にもゆとりがない方は価格の安いものを選ばざるをえないかもしれません。
私がオーストラリアに来たばかりの頃は、できる限りお金を節約しようと、価格で選んでいたことを覚えています。
そして、数年後にそれが原因ではありませんが体調を崩し、人生で一番ピンチと言わざるをえない状況に陥りました。それまでの健康をそこまで真剣に顧みなかった食事やライフスタイルが影響を与えていたことは間違いないことで、それをきっかけに当たり前のことですが、「本当に大切なものはその存在に気づきにくいこと」「失いかけて初めてその大切さに気づく」という言葉にすれば本当に当たり前のようなことに気づいたということがありました。
海外に来ることが比較的ハードルの低いことになった今、海外にいること自体も海外にいるという意識のないまま過ごすこともあるかと思います。私も毎日のように日本にいる姪っ子と電話をしたりしていると自分が日本に住んでいるような気になることがよくあります。海外にいれば言葉が通じないストレス、文化の違いによるストレス、食文化の違いによるストレス、日本とは異なるストレス、環境も違うし、大抵家族とも離ればなれ。自分で思っている以上に実は頑張っている人、ストレスがたまっている人は多いのではないかと思います。
先に述べた車にぶつかったという女性は、病院にも行っていなかったのです。精神的に強いショックを受け、それでも仕事に来て、痛みがなかったから病院には行っていないということだったのです。
親がいつまでも面倒は見てくれません。自分の健康は自分で責任を持たないと。
私の周りには本人は気づいていないようですが、端から見たら頑張りすぎな人がたくさんいます。
怖いと感じるのは本人たちは無意識にそれをやっているように見えるからです。
健康に意識が向かないのは、健康を失っていないからではないでしょうか。
年齢が上がるにつれて検査値に異常が見えたりすると健康に対する意識が高くなるのも失いかけて初めて目が向くのだと思います。
健康は失う前に。良い週末をお過ごし下さい :D