誤解を招く英語表現を使っていませんか?

「多分」って言いたいとき、

皆さんはどんな単語をチョイスしていますか?


日本人が多用する"maybe"。

その一言で誤解を生んでいることあるんです。


今日は、「多分」の表現をおさらいしましょう。


「多分」で覚えてほしい英語は

probably, maybe, perhapsの3つです。

それぞれ、ニュアンスが違います。



1.確実性が高い時は、Probably

100%ではないが、ほぼたいてい。十中八九。

つまり、80-90%の確率で確か。


He is probably coming to the party.

(彼は、ほぼパーティーに来るよ)


It will probably rain tonight.

(今夜、たぶん雨降るよ)



2.五分五分は、maybe

maybe=may notです。

つまり、起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。

もう、どっちとも言えない、分からないという状態です。

なので、日本語的には「ことによると、もしかしたら」で

「多分」にはちょっと遠いかもしれません。


Maybe he is coming to the party.

(ひょっとしたら、彼はパーティーに来るかもね。来ないかもしれないけど)



3.可能性が低いときは、perhaps

五分五分よりも確信がないときは、perhapsを使います。

20-30%でしょうか。

「可能性は低いけど、もしかしたら」という意味で使います。


Perhaps this will be a mild winter.

(ひょっとしたら、今年は穏やかな冬になるかもしれない。)



4.おまけ

では、異性に下のようにデートに誘われた時の答えが示す意図は!?


-Would you like to go to the  movies this weekend?
-Maybe.


今週末映画に行かない?

と異性に誘われて、言った答えが

Maybe.ならば、



フラれた・・・ってことですね。


是非、行きたい!と伝えたかったら

Yes, I'd love to.と答えましょう。







                    

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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
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