こんにちは こんばんは
イギリス北部にあるUniversity of Leedsに留学中のAkikoです!
実は昨日で最初のセメスターが終わりました!リーズに来てからあっと言う間に3か月が経とうとしています。授業は11週間しかなく、期末試験はクリスマス休暇が終わってからあるので、終わっているような終わっていないような、休みのような休みではないような、不思議な気持ちです。
イギリス滞在期間としては1/3が終わり、授業で考えたら1/2が終わりました。そこで、最初のセメスターを振り返ります。
FacebookやInstagram、ブログでは楽しい写真と共に楽しく過ごして、きらきらした生活の面ばかり見えてしまうと思いますが、今回はけっこう思い悩んで過ごした部分が伝わればいいなと思います(笑)
9月
心待ちにしていた9月14日。どんどん周りが出国する中、「わたしも早く行ってしまいたい」そんな気持ちでした。「イギリス!わくわく!」というよりも、不安のほうが大きく、「自分の知識量がどのくらい役に立つのか」など勉強のことをよく考えていました。最初からあまりわくわくではなかったです(笑)
忙しいような忙しくないような、オリエンテーション期間を過ごしました。この頃に出来た友達でいまも遊ぶような子たちと出会えたのは、とても自分は恵まれていたなと思います。時差ボケと戦い、身の回りを整え、オリエンテーションに出たり、友達づくりのために色々なイベントに参加したりと、あっと言う間に2週間が過ぎていきました。9月の最後の週には授業が始まりました。
また、自分の留学での目標や過ごし方を模索し始めた時期でもありました。
10月
授業がやっと始まったと思ったら、すでに10月2日には中間試験のエッセーのトピックが出され、11月2日にまさかの3本提出。この頃はノートのとり方や予習の仕方を模索していて、勉強的には手探りな期間でもあり、「最初のころだから」と新しい友達の誘いを断れず、遊んで悩んで勉強して、という1ヵ月でした。
気が付けば、エッセーの締め切りまで2週間。10月後半には日々の生活にエッセーが追加され、とてもつらい期間でした。2000, 2400, 3000 wordsの3本。日本の大学でも、英語でエッセーは書いていましたが、こんなに1度にエッセーを書いたことはなかったし、エッセー提出が大抵は期末試験だったので、知識もある程度あった状態で書いていました。しかし、今回は授業が始まってすぐ、知識もほぼないところからのスタート。毎日の課題もありました。初めて評価される機会だったこともあり、基準もわからず、とても不安に過ごしていました。2週間ほどよく眠れない日々が続きました。深夜3時に目が覚めることもしばしば。
また、最高学年の3年生のセミナー(ディスカッション中心の授業)の一つで、発言できないことや、そのクラスでの自分の「異物感」が辛くて、落ち込むことが多かったです。少人数のグループでディスカッション。ほかの子たちとはアイコンタクトをするのに、自分とはしてくれない。最初は気のせいかと思ってあまり気にしなかったのですが、これが毎週何度も続くと、さすがに落ち込んでしまいました。ペアで話してからグループでディスカッションという場合でも、2人の時はあまり話してくれず、ほかの学生が加わるとよく話すようになる、という場合もよくありました。あまり発言できず、自分が存在感を示せなかったというのも、もちろんわかってはいるけれど、なかなか難しくて。
オックスフォードに旅行へ行ったり、大学のオクトーバーフェストに行ったり、たのしい時間ももちろん過ごしました!(過去の投稿にオックスフォードの回があります)
そんな10月もあっと言う間に過ぎていきました。本当に辛くて手探りの1か月でした。
11月
エッセーの提出が終わり。とりあえずひと段落。同時にあっと言う間に10月が終わってしまったことに焦りを覚えました。「自分はこの2か月で何が成長しただろうか」と思い悩みました。
評価なんてされてないのに、自分は勉強もうまくいってないし、友達作りもうまくいってない。とても孤独に感じました。今まで小さい学校で学生生活を送り続けていたのも、大きく影響していました。エッセーをひたすら部屋にこもって書いていたのももちろんありますが、人生でこんなに一人でいる時間が長かったことはないのでは、と思うくらいには、寂しく感じました(笑)日本の大学にいたころは毎日楽しくて、たくさん笑って過ごしていたように思います。実際、本当に毎日たのしく過ごしていました(笑)友達とごはんを食べたり、お散歩したり、飲み会にいったり、いつも友達に囲まれていました。初めて大きい大学での生活。約束しないと友達に会えない。わたしの大学ではあまり考えられない状況です。嫌でも友達には会うし、仲がよければ大体どこに行けば会えるかわかります(笑)なので、気分転換はいつも友達と話すことでした。それがいまはできない。「留学してるな、自分」と思った瞬間でした(笑)
11月にもエッセー提出があり、月末には合計4本のエッセーの結果が返ってきました。1か月で10,000words書いたようです(笑)全体的にいい方だとは思うけれど、「がんばろう!」となれず、むしろなぜかとても無気力になってしまい、先ほど書いたセミナーが辛すぎて、休んでしまいました。日本にいたころは授業をサボるなんて滅多にしないのですが、本当に気が病んでしまいそうで、講義にも出て、課題もやったけれど、セミナーはサボってしまいました。休んだ日にチェコで留学中の友人と話して、「全部全部がんばろうとして、遊びも勉強も「楽しむ」ではなく「頑張る」になっているよ」と言われて、少し心に余裕ができました。セミナーでも、毎回毎回、自分にがっかりする。気付いたら自分をとても追い詰めていたことに気付きました。他人と比べては焦る毎日。この留学で「自分は成長しなければならない」と意気込むことはよかったのですが、あまりいい方法で追い込めていなかったようです。
10月に比べて、11月の終わりには勉強と遊びのバランスもとれて、安定して余裕が出てきました。ロンドンに行ってたくさんの素敵な人たちに会って、マンチェスターへ行ってサッカーを見たり、気分転換をできるようになってきました。
12月
12月はまだ始まってすぐなのであまり振り返れそうにないです(笑)プレゼンを1つして、わたしの日本の大学にアメリカから留学していた友達に約1年ぶりに再会して、とても素敵な時間を過ごしました。1学期しかいっしょに過ごせなかったけれど、いっしょにフットサルをやった友達です。いまもこうやって連絡をとってくれるのはとても嬉しいです。また、将来のことを友達と話したり、クリスマス休暇の予定を立てたり、自分の好きな勉強を集中してやったりと、いまのところとてもいい時間を過ごしています。
最初の学期は、よくないとは思いながらも他人と比べては落ち込み、自分はなんでイギリスに来たのだろうと模索する3か月でした。わたしが勉強している安全保障、国際政治はアメリカが強い学問だし、講義は45分しかないし、英語はあまり伸びないし、友達との関係もあまり深められないし、イギリス人の友達はなかなか出来ないし、「あーーー!もう!」とよくなっていました。今思えば、いろいろなことを環境のせいにしがちだったことを反省しています。せっかく留学しているのに、必死にやってきたつもりだったけれど、もったいないことをしたという気持ちが強いです。
また、同じように世界のいろいろなところで留学している友人や、日本にいる友人にとても助けてもらった3か月でもありました。Skypeをしたり、チャットをしたり、手紙を送ってくれたり、本当に素敵な友人を持ったなと思います。ありがとう。みんなの色々な言葉に助けられた日々でした。
けっこう長くなってしまって、ここまで読んでくださった方はありがとうございます。
クリスマスにはバーミンガムや、クリスマス前後のヨーロッパ旅行をするので、そのことについての投稿もしたいと思います!
海外経験はなく、ドキドキの毎日です!
ロンドンではないまた一味違ったイギリスについてみなさんにお伝えできれば嬉しいです~~~!
1学期目が終わりました!振り返り!
こんにちは こんばんは イギリス北部にあるUniversity of Leedsに留学中のAkikoです! 実は昨日で最初のセメスターが終わりました!リーズに来てからあっと言う間に3か月が...