日米年末年始感覚の違い

メリークリスマス！

今年のクリスマスイブは自分のパーティーと重なり、沢山の友達が来てくれて楽しく過ごせました。

クリスマスが終わり、年末年始に突入しますが、このクリスマスから年始にかけての感覚には日本とアメリカでちょっとした違いがあるように思います。

まずクリスマス！日本はカップルで盛り上がるイベント、アメリカは家族で過ごすイベントという違いは割と知られていますが、結構「クリスマスなんて気にしない」人も沢山います。僕の周りだとヒップホップの関係者、特にニューヨーク、特にハーレムはマルコムXの影響もありムスリム(イスラム教徒)の人も多く、彼らは特にクリスマスを気にしない傾向があります。まぁ元々宗教イベントなので当然といえば当然ですが！（笑）



年末から年始に掛けての流れは31日のカウントダウンだけ盛り上がって1/2からは普通の日みたいな感覚。日本では年末は仕事納めで、テレビでは特番があり、紅白を見て、田舎に帰る人もいて、年が明けたらお雑煮を食べて、などなどお正月はわりかしズルズルと休みが続く印象がありますがアメリカはもうちょっとスッキリしてる印象。とは言っても僕もアメリカの全ての州を見たわけではないですが、少なくともニューヨークはやはりハードワーカーが多いので、31日にタイムズスクエアで大きい玉みたいなのが落ちてきて年が明けて2日から仕事する人も僕の周りでは多いです。

ちなみにこのタイムズスクエアでのカウントダウン、ニューヨークに来て間もない時に1度だけ行った事があるのですが、2度は行かなくて良いかなと感じた思い出があります。まず、夕方特定の時間を(たしか5時くらい)過ぎたらロードブロックされて外からも入れなく、中からは出たら戻れないシステムになっており、夕方から年が明けるまでそのロードブロックされたエリアの中から出れません。その間そのエリア内は沢山の人で混みあっており店に入っても座れない、トイレに行けないなど快適とは言えない状態で7時間以上！

唯一このタイムズスクエアのカウントダウンイベントを心地よく楽しむ方法はただ一つ。タイムズスクエアのこのエリア内に住んでいるお金持ちの友達を作ってその人の家に行く！

こんな時にもアメリカの、特にニューヨークの階級社会の色濃さを感じます。（笑）

2017年も頑張って働きたいと思います！

じゃ、そういうことで。