ちょっと心が動いた

お久しぶりです

イギリス、バースのリナです。

こちらは４時には日が暮れるようになり、最近太陽を見ていない気がします　笑

先日のパリのことがあり、私も高校のときフランスに住んでいたので、あちらの家族に連絡をとり(彼らはパリから離れたところに住んでいるので無事でした）、ふと私の寮のフランス人の隣人の家族がパリに住んでいたことを思い出し、「家族大丈夫？」と聞きに行ったら、「ああ、大丈夫みだいだよ、それより日本で地震あったんでしょ？家族は大丈夫？」と聞かれました。私ももちろんyahoo newsをその日の朝あけた時に目に入ったので知っていましたが、「テロ」という言葉につられて、かつおそらく地震慣れしてしまってる日本人の私がいたのか、地震のニュースをスルーしてパリの事件をインターネットでおっていました。正直勝手にパリの事件のほうが深刻だと思い、そのフランス人の隣人に逆に日本のことを心配されるとは思ってなかったので、何となく驚きました。が、同時に、友情って国交に勝るものがあるんじゃないかと。自分の国が大変な状況にありながらも他の国のことを心配してくれるなんて、すごく楽観的かつ非現実的ですが、みんながそうだったら世界がもうちょっときゅっっとまとまるんじゃないかとぼんやり思いました。

写真はそんな素敵な友達と何度も取り直した（笑）ものです

案外、日本の外にいる方が、日本人以外の人がどれだけ日本に愛を注いでくれているか気づけるような気がするし、それよりも何よりも、そんな人たちをサラッと友達と呼べることが、海外の大学に通ういい点だと思います：）