オーストラリアワーホリファーム体験記No.01 イチゴ農場でのお仕事
ファームに行きたいけど、どうやって探したらいい?
どこに行けばいい?
そんな不安があるはずです。
今回はファームでのお仕事を実際に体験したMさんにお話を伺いました。
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File001
State; QLD
Town: Caboolture
Wages: Contract (歩合)
01 - 「どんなファームのお仕事されましたか?」
ストロベリーファームでピッキングとパッキングのお仕事です。
朝7時~9時半前後までピッキング、その後休憩を挟んで男性ワーカーはピッキングを再開、女性ワーカーはパッキングスタートという流れが基本でした。ピッキングは終了が15時頃で、ピッキング&パッキングは17~18時、忙しい時期は20時過ぎまで働きました。
売れないいちご(ラビッシュ)・熟し過ぎ、又は少しだけ傷んだいちご(セカンド)・きれいないちご(ファースト)の3種に分けながらピッキングをします。
パッキングの際もチェックをしながらパッキングします。
ずっと働き詰めではなく、数時間ごとに15分の休憩がありました。
またiPodで音楽を聴きながら仕事が出来たので、単調な作業だった分、だいぶ有り難かったです。
02- 「どこのファームで働いていましたか?」
場所はBrisbaneから車で40分くらいにあるCabooltureという町で、ann's farmで働いていました。
03- 「ファームのお仕事で大変だったことやビックリしたことはありますか?」
歩合制だったので、最初のうちは慣れず長時間働いても全然稼げなかったのですが、慣れてくると早くパッキングが出来る様になり、その分稼げるので、やりがいが出てきました。ただ、大量のいちごの中からきれいないちごのみをパッキングしなければならないので、傷んだいちごを入れた場合、オーナーにパックごと戻されるのでパッキングし直さなければなりません。何度も戻されるとさすがに不快な気持ちになり、友人とよく日本語で悪口を言いながらパッキングをしていました(笑)日本語が分からないとは言え、雰囲気や口調で悪口を言っていたのはバレバレだったと思います(笑)
04 -「どうやってファームのお仕事を探しましたか?」
友人の紹介です。日豪プレスなどをみて、自分で探そうともしましたが、見知らぬ土地に1人で行く勇気が当時はなかったので、先にファームで働いていた友人に空きがないか確認してもらいました。2週間以内に来れるなら働けるとのことで、急いで準備をしてシドニーからブリスベンまで移動し、運良く2週間後にファーム生活を開始することが出来ました。
ファームのオーナーへの交渉や住まいなど全て友人が対応してくれたので、感謝感謝です。
05 -「ファームに行って良かったと思えることは何ですか?」
日本では経験できないファーム体験ができた事、お金を稼げた事です。
毎朝早く起きてお弁当を持ってひたすらいちごのピッキングとパッキング、日本では絶対に出来ない経験なので、ある意味いい思い出です。
自然が多く、野生のカンガルーも毎朝見ることが出来ました。
忙しい時期は家とファームの往復で毎日ヘトヘトでしたが、運良くブリスベンまで電車で1時間の好立地だったので、休みの日にはたまにごはんや買い物に出掛けて、リフレッシュし、オンとオフを上手く切り替えることが出来ました。お金を稼げたこともモチベーションに繋がりました。
06 - 「実際にファームでのお仕事ではいくらくらい稼げましたか?」
歩合制だったので人によりますが、一緒に働いていた1番パッキングの早いワーカーは、忙しい時期で週$1300(tax込)稼いでいました。私はそこまで早くなかったのですが、三ヶ月働いて$4000程貯まりました。
07 - 「英語は使っていましたか?」
ワーホリで働きに来ているワーカーはほぼ日本人だったのですが、ファームのオーナーはもちろんオーストラリア人、毎年働きに来ているオーストラリア在住のワーカーもフィリピンやベトナムなど異国の地出身だったので、英語環境でした。
08 - 「どこに滞在していましたか?」
また私の場合はバッパーではなくオーストラリア人の家族とホームステイのようなかたちで暮らしていたので、英語を話す機会に恵まれていたと思います。
またレントは、ファームへの送り迎え込で週$130(食事は含まれず)でした。
09 - 「これからファームに行く人へのアドバイス」
セカンドビザが目的の方は、5ヶ月くらい期間をみたほうがいいと思います。私の働いたファームは土日以外ほぼ毎日仕事があったのですが、ワイナリーに行った友人はなかなか仕事が貰えず、結局88日達成するまでに5ヶ月以上かかっていました。私自身もいちごのシーズンが途中で終わってしまい、88日達成前にファームが終了してしまいました。終了後、近くのファームに移って引き続き働いていた子もいましたが、私の場合は時間があったこともあり、一旦シドニーに戻り、少し休んでからwwoofに行きました。ファームで働いている友人がいれば、紹介してもらうのが1番だと思います。後は車があれば行動範囲が広がったかな、と感じます。他のワーカーは、土日や平日早くに仕事が終了した日に、車でブリスベンやゴールドコースト、サンシャインコーストに遊びに行っていました。ずっと仕事だと息が詰まってしまうので、空いた時間に自分なりの方法でリフレッシュするのが大事だと思います。
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【まとめ】
今回取材に応じてくれたMさん。
無事にセカンドワーホリの申請も終え、今は2年目のオーストラリア生活を始めています。
ファーム体験は本当に人それぞれ。今後ビザの延長などを考えている方はいろいろな人の体験談を参考にしてみてください!
[サービス内容] 現地の暮らしについての相談、シドニーでの滞在先相談、オーストラリア留学相談、語学学校・専門学校ご案内、ファームの相談、授業料などの送金代行、転校・延長手続き、現地生活サポート(銀行口座開設、タックスファイル申請ご案内)
[サービス提供エリア] シドニー
[サービス料金]
学校相談:無料
滞在先相談:ご相談は無料。手配料金は運営会社により異なります。代行での申し込みを希望される場合は、追加料金が発生($50~$100)することもあります。
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オーストラリアワーホリファーム体験記No.01 イチゴ農場でのお仕事
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