【シカゴを知ろう!その13】シカゴにいながらメキシコ気分になれる・Little Village

大都市シカゴ、たくさんの人種と文化が入り混じる場所なのですが、特にメキシカン人口がとても多いです。

なんと全シカゴ人口の2割にもなるそうです!

シカゴ市内だけでなく、シカゴに隣接する西側の市にもたくさん住んでいるようです。


小さなメキシコ・Little Village

以前の記事、【シカゴを知ろう!その4】シカゴのコミュニティ・エリア(その2)でもご紹介しましたが、メキシカンが集まる地域は主にシカゴ中心から少し西寄りのPilsenとLittle Villageというエリアです。


もともと東ヨーロッパやアイルランドからの移民によって作られた街で、1970年頃からメキシコ移民が増え始めたようです。





特にLittle Villageは行ってみると自分はメキシコにいるのかと錯覚するかのように、メキシコ文化に溢れています!

店の看板やらサインもスペイン語ばかりで、すれ違う人メキシコ人だらけ。

まさに小さなメキシコです。なんでLittle Mexicoと呼ばないのか不思議なくらいです。



(Little Villageにようこそ!ゲートでお迎えです。)


メキシコの路上でも見られる小さな露天商も、本当にたくさんあります。

ジュースやスナックなどが売られています。




路上全てがアート!

ここLittle VillageとPilsenの特徴としては、路上のアート・Muralがとても盛んでどこにでもあるということ。

お店の壁から路地、家のガレージドアまで全てがキャンバスのようで、町中至る所にアートが溢れています。

しかもそのクオリティがとても高い!それを見て歩き回るだけでもとても楽しいと思います。



(見てくださいこのクオリティ!美しいですよね!)


メキシコのお土産を買うならLittle Village

私は以前日本の友達のためにお土産を買うために、メキシコのものがいいかもしれないと思ってここLittle Villageにある雑貨・日用品店を訪れました。

そこの店長さんによると、なんと州外からわざわざここまでやってきて買い物する人たちもいるそうです!有名なんですね。


本場メキシコから輸入された手作りの食器や雑貨などが高くない値段で売っていますので、自分の家にエスニックさを足したい場合も最適です。



これは、お菓子屋さんに売っていたPiñata(ピニャータ)。

子供がいるパーティーなどには欠かせないもので、中にお菓子などを入れて目隠しをして近づき、この人形が壊れるまで叩き続けます。

メキシコ系移民に対して批判的な発言を繰り返すドナルド・トランプのピニャータがあるのも納得ですね(笑)。


もちろん食べ物は本格的なメキシコ料理店がひしめきあっていますし、メキシコ人に合わせた食品がたくさん置いてあるスーパーマーケットはもちろん、Panaderia(パナデリア)と呼ばれるメキシコのパン屋さんもあります。

それらについてはまた次の記事でご紹介しますね。



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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

アメリカ留学(とくに音楽留学)、アメリカ生活へのご質問、どんどんお寄せください!
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