「英語ペラペラになった?」
アメリカに住み始めたのが2008年、途中日本に1年半ほど住んでいましたが、もうアメリカ生活もまぁまぁ長くなって参りました。
そんな中、日本の友達から良く聞かれるのが
「英語ペラペラになった?」
という質問です。
実際僕自身も学生の時「どのぐらいの期間で英語ペラペラになるのかな~」とか「早く英語ペラペラ喋れるようになりたいな~」とか考えていました。
そこで仲が良かった英語の先生に「正直週5で学校に行って、アメリカに住んで、大体平均どのぐらいの年数でネイティブスピーカーみたいになれるかな?」と聞いてみました。
その先生は仲が良かったので正直に答えてくれました。「うーん、、子供の時に来てる人じゃないと基本的にはネイティブスピーカーと全く同じにはならないと思う。なるとしたらずっと勉強し続けて10年~15年くらいかな。。」と。
その時はまだ渡米して1年半ぐらいだったので希望を打ち砕かれたような気持ちになりましたが、今ある程度長くアメリカで暮らしてみて未だにその言葉の意味を実感する事が多々あります。
要するに英語ペラペラというのはその人の必要な基準のレベルに達しているかという事であると思います。
例えば、アメリカに来た初日、空港で税関の人のシンプルな質問すら答えられず、タクシーの運転手に自分の行きたい場所を伝えるのもやっとだった頃の自分が今の自分をみたら、「この人英語ペラペラだな~」と思うと思います。
人それぞれ環境やペースはあると思いますが、僕の場合は語学学校からスタートしました。
語学学校に通いしばらくすると、一番上のクラスになり、周りに新しく入ってきた人達、日本だけではなく世界から集まって来た語学学生の中でもペラペラな方になってきて生活で困る事もほぼなくなりました。
ですがそのレベルに達するとアメリカ人との会話も何となく出来るようになり、これまで語学学校の友達や先生のコミュニティで生活していたのが、アメリカ人の友達も徐々に出来てきます。
そうなってくるとまた自分がまだ全然喋れてない事に気付かされます。
しばらくするとアメリカ人との会話もスムースに、電話なんかも出来るようになってきました。
そしてある程度アメリカ生活も長くなり、学生から働けるビザに切り替え、働き始めました。
するとそこにはこれまでアメリカ人の友達と遊びでしていた会話とは別のレベルの英語が待っていました。外国人である言い訳の聞かない、喋れて当たり前の世界。
さらに自分がどう見られたいかによって使い分ける喋り方。日本でも学生から社会人になり多くの人が仕事においての喋り方を学びますよね。
さらに契約書、業種ごとの専門用語などなど。。
8年目で未だに新しい単語に悪戦苦闘の日々です。
なので「英語ペラペラなの?」と聞いてくる友達からみたら"英語ペラペラに見える"かも知れませんが、正直自分の中ではペラペラ感は感じられてません。(笑)
結論から言えば、生涯勉強あるのみです!
ちょっと雑なまとめになってしまいましたが、本当にこれにつきる!
第一回のブログでも書きましたが、壁にぶつかってやっとこさその壁を壊したと思ったらまた更なる高い壁が待ってます。ですが、その壁を壊してきた実績が自分の実力となり、人生の糧となり、また人に経験をシェアしてバトンを繋いだり出来ると信じています。
強い相手と戦って更に強くなっていく悟空みたいなモノですね。
ただ音楽が好きで、英語も解らず誰も知り合いのいないニューヨークに飛び込んだあの日から時は流れ、今は仲間や友達に囲まれて仕事が出来ている。
思えば遠くまで来たなと思う今日この頃であります。
じゃ、そういうことで。
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
インスタグラムも宜しければぜひフォローして下さい!
@fourdnkay
ログインを行って頂く必要があります。
「英語ペラペラになった?」
アメリカに住み始めたのが2008年、途中日本に1年半ほど住んでいましたが、もうアメリカ生活もまぁまぁ長くなって参りました。 そんな中、日本の友達から良く聞かれるのが 「...
こういう記事を読むとまた留学いかなきゃ!!って気持ちが急かされます(;∀;)